Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• はつばあば

  読了日：2023/12/29

  守雨さんは前回読ませてもらったのが気にいったのでついでにこちらもと。今更後悔するような育て方はしてないと思うけれど、その答えは私の老い先が教えてくれるだろう。親は良かれと思う育て方をしても子供には子供の夢もある。反省と自戒を込めて読了。

• よっち

  読了日：2022/12/27

  政略結婚した夫ブランドンが無能で財産を食い潰し、破産寸前になった伯爵家の一人娘アンバー。侍女と出ていった夫と離婚したのを機に次々と事情を立ち上げてゆくファンタジー。元夫が出した巨額の損失を補填するために、衣料品、エステ、バーなど隠れてこっそり副業をしていたアンバー。軌道に乗りかけたところで陥った思わぬ窮地と、それを救ってくれた美しい画家クリスティアンの提案。お互いにかけがえのない存在となってゆく中で、彼の事情も明らかになっていって、お互いのらしさを尊重する二人の幸せな関係が好循環に繋がる素敵な物語でした。

• わたー

  読了日：2023/01/08

  ★★★★★資産を食い潰すだけでなく、使用人との不倫の末に出ていった夫。彼との離婚を切っ掛けに、隠していた事業を公にするとともに、次々と新事業を立ち上げていくという物語。亡き母親からの「淑女たるものこうあれかし」という呪縛を打ち払って、自分の幸せのために突き進むアンバーの姿はかなり好感が持てた。自分と似たような境遇にある女の子たちを救い出していくのも印象的。特にコニーの話は涙腺直撃して危なかった。また、なんで恋に落ちたのかわからないぐらい自然に始まったクリスティアンとの恋模様は、

• 蒼

  読了日：2024/11/17

  いわゆる「毒親」に育てられた主人公二人が出会い心を通わせ、親に歪められた心を互いに癒し育て直していく物語は、作者ならではの心地良さで包み込んでくれる読書だった。コミック版も出ているようだが、どちらのアンバーも活字版よりも幼なく思える（自分だけかもしれないが）ので、イラストには目を瞑って読んでほしいなぁと余計なお世話ながら思ってしまった。

• すがはら

  読了日：2023/01/05

  空き時間に数日かけて読んだので、転生ものじゃなかったよね?と何度か自問自答がありました。現代の知識がなくてこれだけのことが考え付くなら間違いなく商才ありです。才能があって性格も良い人達が寄ってきてくれて、離婚して一気に運気が上がった模様。トントン拍子で上手く進む様子をアッサリ目の説明文な感じで読んでいくので印象が弱いのがなんですが、女性が読んで力付けられるようなお話でした。

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