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福島藩 シリーズ藩物語

守谷早苗

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784768471661
ISBN 10 : 4768471668
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

 伊達政宗や蒲生氏郷、上杉景勝など戦国時代の有名武将たちがかつて治めていた地へ、徳川家と結びつきの深い本多氏が移って来て15万石で立藩。その後、堀田氏の時代や幕領などを経て、元禄に徳川家康が重用していた板倉勝重の子孫が3万石で入る。養蚕が盛んで、領内で生産させた生糸などを運ぶため水運が発達した。また、文化的な土地柄で和算や俳諧を嗜む人が多かった。
 しかし、幕末に戊辰戦争が勃発すると、東北の他の藩に倣って奥羽越列藩同盟に参加。その結果、長州藩の挑発に乗って世良修蔵暗殺事件を藩内で起こしてしまい、三河へと所替えになった。
 それでも現在の福島市など旧藩域には福島藩だったころの遺物や風俗が残っており、こうしたものも数多く紹介する。


養蚕で栄え、文化活動が盛んだった譜代大名の藩の物語。
現在の福島県福島市とその周辺を拠点とした藩の歴史秘話が満載!

【著者紹介】
守谷早苗 : 昭和27年(1952)福島県須賀川市生まれ。県立高校社会科教諭・県立博物館学芸員・県教育委員会文化課文化財係などを経て2025年退職。その後福島市史編纂室嘱託勤務。現在福島県文化財保護審議会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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    近世奥羽の黎明 伊達政宗の台頭 豊臣秀吉の奥羽仕置 木村吉清の入封 福島城下町の誕生 杉目から福島への移転 福島城と本庄繁長 関ヶ原の戦いと伊達政宗の選択 上杉氏の支配と信達地方の変容 恒常的な水不足に悩まされていた 米沢藩による検地と支配の強化 厳格な検地を実施 幕府領から福島藩へ 板倉氏の入封と福島藩の確立 藩主による寺社への信仰 年寄御用人郡代物頭 奥州街道沿いに発展した城下 阿武隈川を利用した舟運 百姓一揆 幕末の動乱と福島藩の苦悩 戊辰戦争と福島藩の終焉 奥羽越列藩同盟 明治以降の福島と夢二

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