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『大学』を読む 修己治人の学

守屋洋著

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784884747022
ISBN 10 : 488474702X
Format
Books
Publisher
Sun
Release Date
January/2005
Japan

Content Description

「大学章句序」「経一章」「伝十章」「白鹿洞書院掲示」の4つで構成。わかりやすい翻訳を心がけ、解説のたぐいも必要最小限度にとどめてある。朱子学が目指した「修己治人」の学に触れる1冊。

【著者紹介】
守屋洋 : 昭和7年宮城県生まれ。35年東京都立大学中国文学科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かず

    『大学』とは儒教の経典である四書五経の筆頭であり、最初に学ぶ本とされたものです。江戸時代の武士は、幼年期にこれを素読、暗記し、魂の土台となるものを築き上げました。本著は「大学章句序」「経一章」「伝十章」からなる本文と「白鹿洞書院掲示」からなり、書き下し文、原文、現代語訳、解説が網羅され、非常に親切な構成となっている。題に「修己治人の学」とあるとおり、儒学の第一の目的は修己にある。本著が多くの人に読まれ、日々を真剣に生きることで、日本が更に良い国になることを切に願うものである。

  • いちご

    これを小学校で学ぶと、いじめが減るかも..

  • Yana Hashiguchi

    四書五経の一つであり、朱子学の経典とされる「大学」を解説を交えながら現代語に訳した一冊。重要な一節には解釈が加えられ、朱子学の考え方を理解することができる。 朱子学とは封建的、保守的な思想と思われがちだが、「徳性の涵養」をテーマにした学問で、2000年前の自己啓発本という風に思えば、古典が少しだけ身近に感じるかもしれない。

  • エヌ氏の部屋でノックの音が・・・

    平成17年 1月 8日 初版

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