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モノと技術の古代史 木器編

宇野隆夫

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642017398
ISBN 10 : 4642017399
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「木の文化」が発達した日本列島では、多種多様な森林資源を様々な道具に作り変え、日常生活で巧みに使い分けてきた。単なる用途論から脱して、木器研究を考古学の技術史研究の立場から検討し、新たな地平を開く。柱・舟・弓・斧から皿・櫛・独楽まで。道具の用途に合わせ豊富な樹種を巧みに使い分けてきた、人びとの知恵と技術。

目次 : 序章 日本列島のなかの木器利用/ 1 日本原始・古代の木工技術―伐採・製材技術と減少・増加加工技術/ 2 木製品の組成と社会変容/ 3 生活用具/ 4 木製の武器・武具・馬具/ 5 運搬具/ 6 祭具・儀具/ 7 樹種の特性・分布と利用

【著者紹介】
宇野隆夫 : 1950年熊本県に生まれる。1977年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、帝塚山大学文学部客員教授博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • どら猫さとっち

    古来日本では、木材をさかんに使い、木の文化が発達した。様々な木器に焦点を当てて、使い方からそこから見えてくる、古代日本の人たちの営みをひもとく好著。木という自然の素材を、いろんな形で使われていることを、改めて実感させられる。自然を取り入れて、ともに生きてきた古代の人たちに、想いを馳せて読みたい。

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