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デモクラシーの擁護 再帰化する現代社会で

宇野重規

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784779506031
ISBN 10 : 4779506034
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

危機の時代において、デモクラシーこそが唯一の選択肢である―気鋭の政治学者三名によるデモクラシーの未来に向けた共同綱領。

目次 : 1 共同綱領―デモクラシーの擁護に向けて(再帰的近代化論とは/ なぜ再帰的近代化なのか/ 再帰的近代化がもたらす諸困難/ なぜデモクラシーか/ ネオ・ナショナリズムによる対応/ リベラリズムによる対応)/ 2 政治共同体の構成と現代デモクラシー論(「第二の近代」における政治共同体の変容/ 現代デモクラシー論の課題/ 現代デモクラシー論の配置(コンステレーション)/ 現代デモクラシー論の再配置)/ 3 デモクラシーのためのアーキテクチャ、アーキテクチャをめぐるデモクラシー(「デモクラシーの優位」の論証/ アーキテクチャ―新たな代替案か、補完か/ アーキテクチャの具体像/ アーキテクチャをめぐるデモクラシー)/ 4 再帰性とデモクラシー―もう一つの起源(フランス・リベラリズムの再生/ 二人のファウンディング・ファーザー/ フランス・リベラリズムの現代的展開)

【著者紹介】
宇野重規 : 1967年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、東京大学社会科学研究所教授。政治思想史・政治哲学専攻

田村哲樹 : 1970年生まれ。名古屋大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、名古屋大学大学院法学研究科教授。政治学・政治理論専攻

山崎望 : 1974年生まれ。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程単位取得退学。現在、駒澤大学法学部准教授。現代政治理論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Seutaro

    著者独自の主張を展開するというよりも、再帰性というキーワードを軸に様々な研究者の主張を整理していくという感じの著作。 気になったのは「第一の近代」から「第二の近代」へと移行するという話。時間的な流れが直線的に捉えられすぎているように思う。むしろ世界では「第一の近代」と「第二の近代」が同時並行的に展開しており、現代社会では再帰化が進んでいると単純に把握することはできないのではないだろうか。

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