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そもそも民主主義ってなんですか?

宇野重規

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784808310721
ISBN 10 : 4808310724
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

世の中が変わろうとしているいま、民主主義について考えてみませんか?日本を代表する政治学者が分かりやすく解説。

目次 : 第1章 いま、いろいろ大変だぞ民主主義(第1の危機 ポピュリズムにのまれる国々 民主主義が、重大な判断を誤ってしまうことがある?/ 第2の危機 独裁的指導者の増加 民主主義じゃない方が経済は発展する? ほか)/ 第2章 私たちの暮らしにつながっているぞ、民主主義(民主主義を知るカギ1 古代ギリシア独自の民主主義の実践 民主主義は「選挙」だけのことじゃない/ 民主主義を知るカギ2 あらゆることを話して決めた「民会」 話し合いの場で徹底されていた「平等な発言権」 ほか)/ 第3章 先人たちが作ってきたぞ、民主主義 世界編(先人たちの民主主義 世界編1 民主主義のルーツはどこにある? 世界のあちこちで実践された「話し合い」/ 先人たちの民主主義 世界編2 話し合いの仕組みを大きく変えたクレイステネスの改革 「しがらみ」をなくすことで民主主義がはじまった ほか)/ 第4章 先人たちが作ってきたぞ、民主主義 日本編(先人たちの民主主義 日本編1 明治維新によって動きだした民主主義 横のつながりで、垣根を超えて話し合おう/ 先人たちの民主主義 日本編2 明治・大正の民衆運動と吉野作造の民本主義 「これでは納得できない!」不満を抱えた民衆が国を動かす ほか)/ 第5章 いまから、あなたにできること(NEW民主主義を作るために1 不満や疑問はバージョンアップさせるチャンス! いまこそ、新しい民主主義をはじめよう/ NEW民主主義を作るために2 長所と短所があることを踏まえて考えてみる 仕組みを疑ってみる。私たちの選挙制度は何が問題なのか知ろう ほか)

【著者紹介】
宇野重規 : 1967年、東京都生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、東京大学社会科学研究所教授。専攻は政治思想史、政治哲学。2022年2月に始動した「令和臨調」では第3部会の主査を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • しんすけ

    著者はジョン・レノンの、Power To The People が好きらしく、民主主義のイメージをこの歌に抱いているように観える。 デモクラシーは民衆の力を、基盤するものでなければならない。 デモクラシーはアテネを起源として2500年以上の歴史を持つ。 議会、多数決。それらはデモクラシーの一部でしかなく歴史で見れば、最近の出来事に過ぎない。 ヒトラーが、最も優れたとされるワイマール憲法下で誕生したことを思うとデモクラシーなんて永遠に実現しないのでないかとさえ思えてくる。

  • 那義乱丸

    この10年の政治に『そもそも民主主義って何?』と思い続けてたところに、ずばりそのまんまなタイトルのこの本の存在を知ったので読んでみた。読み終えて思ったことは。隠蔽、改竄、メディアへの圧力、国民を無視したような強行採決や国民に知らせることなく閣議決定の連発などなど…今の政府は民主主義を壊してるじゃないかという憤り。どうしたら民主主義を取り戻せるんだろう。

  • lovemys

    読みやすかった。民主主義というものを深く考えたことなかったけど、これを読んで勉強になった。

  • 大竹 粋

    コテンラジオの紹介から知りました。両方聴き読むことでかなりポイントが理解できました。自分ごととして参加するモチベーションにつながる自信を持つ事と、参加している感を持ち、何かが変えられることを継続的に信じる力が集団で備わってはじめて成り立つ仕組みなのかも知れない。これは国の政治に限らず会社など小さな人間集団の中すべてに当てはまるのでは、と思いました。民主化という言葉をさまざまな局面で聞きますがその言葉が意味するところがようやくわかりました、早速実践してみようと思います。

  • アンズ書店

    パラパラ流し読み。民主主義の原則は多数決ではない、というのはどういう事かわかる。歴史や現在の各国での実践を分かりやすく取り上げられている。国民一人一人が自分の意見に自信を持ち、かつ違う立場の人への共感を持ち合わせ、自分の利益ばかりを優先しない人間である、という前提がないと民主主義で良い社会を目指すのは難しいんじゃないかと頭を抱えてしまった。

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