Books

自治体職員のための 不当要求行為対応ブック -事例からわかるトラブル回避策-

宇都木寧

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784324114735
ISBN 10 : 4324114730
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

実際の現場で起こった「不当要求」事例から適切な対応を学べる!

◆昨今のカスハラをはじめとする不当要求行為等について現場で右往左往しない法的知識に基づいた対応が身につきます。
◆行政サービスに潜むトラブルのリスクを回避するため実務に即したQ&Aとケーススタディから理解が深まります。
◆自己診断できるチェックシートや対応マニュアルを掲載しました。

\このようなQ&Aが掲載されています/
・インターネット上の書き込み―人権侵害
・窓口業務に対するクレーム
・庁舎内における制止を聞かないユーチューバーによるビデオ撮影・録画
・住民票交付について手続きが納得できない場合
・水道が止められたことに対するクレーム
・違法建築に対する指導に対するクレーム
・公園利用、公園の仕様許可
・団地の困りごと―迷惑な住民対策
・生活支援制度に対するクレーム
・学校での教員の子どもへの対応が納得できない場合

【著者紹介】
宇都木寧 : 宇都木法律事務所代表弁護士。昭和51年中央大学法学部卒、国家公務員上級甲職合格、昭和60年名古屋弁護士会弁護士登録。日本弁護士連合会民事介入暴力対策委員会副委員長(平成12年から19年度)・幹事(令和6年〜)、中部弁護士連合会民事介入暴力対策委員会委員長(平成18年から22年度)、各地方公共団体の顧問、委員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • きみたけ

    編著者は宇都木法律事務所代表弁護士の宇都木寧先生。自治体職員に対する不当要求についての事案と、その現場対応・対策について取りまとめた一冊。昔は反社会的勢力を対象とした対策が中心であったが、多様化した今は高齢化・孤老化、少子化による学校の統廃合、地域格差、財政再建問題など、多岐にわたる言いがかりや難癖、暴力沙汰が散見されるとのことで、自治体職員の方の大変さと苦労が伝わりました。

  • hirokoshi

    期待していた具体的な問答は、巻末資料3にあった。本編は主に「こういう法令をもとに対抗できる」という指南が多い。「そもそも市民を感情的にさせてしまう自身達の対応を正すという視点はないのか…?」と気になったけれど、題名にある「不当」要求行為だけを前提にしているのか。それぞれ実例を元にした事例なのだそうで、たいへんだなあ…と同情した。メモ:「敵」は存在しない。全てが「市民」「住民」であり、「行政サービスの対象者」/従来の権威的な公務員から、サービス業としての公務員への転換を求められる傾向が強く、

  • shosho

    様々な不当要求の事例に対する対応、特に取り得る法的手続について勉強になる。庁舎管理権を定めた条例等を確認する。「氏名を教えろ」に対しては組織として職務を行うため個人名は関係なし。議決の必要な訴訟提起の前に、民事保全法を活用した仮処分等の申請を行う。庁舎内の事件を告発する義務という刑事訴訟法の規定も初めて知った。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items