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蹴日本紀行

宇都宮徹壱

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784767829036
ISBN 10 : 4767829038
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2021
Japan

Content Description

「この国には素晴らしいフットボール文化が根付いている」。北海道から沖縄まで全国を行脚した魅力再発見の旅。

目次 : 北海道・東北/ 関東/ 北信越・東海/ 関西/ 中国・四国/ 九州

【著者紹介】
宇都宮徹壱 : 1966年生まれ。東京都出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了。97年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、写真家・ノンフィクションライターとして国内外の文化としてのフットボールをルポルタージュしてきた。著書に『ディナモ・フットボール』(みすず書房)、『股旅フットボール』(東邦出版)、『フットボール風土記』(カンゼン)など。『フットボールの犬』で第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 姉勤

    GWに何処にも出かけなかったからと言うわけではないが、本書にてアウェイ遠征の気分を味わう。かつて短命に終わると危惧されたJリーグも、30年を経て今や全国に数県を残すだけと言うほどプロクラブが存在し、上のカテゴリーやタイトルを目指し鎬を削っている。47都道府県のJクラブの紹介と歴史と背景。ご当地グルメ、観光ガイドも兼ねている。代表戦すら馴染みのない人でも、地元にも何らかのクラブがあることを意識するのも面白いのではないか。コロナ厄という面では全ての土地が被災地。自分の地元と誰かの地元を改めて観に行ってみては。

  • やっちゃん

    普段J3以下は目がいかないしそもそも情報もない、そういう意味で興味深い一冊。Jクラブの無い県が特に面白い。写真は綺麗だけど歴史や観光情報ばかりでちょっと硬くて浅いかな、もっと現地の人を感じたかった。

  • さんつきくん

    47都道府県をサッカーを通して記した写文集。JクラブやJを目指すクラブは活動を通して必然的にまちおこしと繋がる。サッカークラブほど郷土愛が試されるコンテンツはあるだろうか。47都道府県には各々、文化や風土の成り行きは違う。県によったは県内で文化が違ったりする所もある。筆者がサッカーやスタジアムを軸に記した本書はそれらを改めて認識し感心する機会となる。サッカーだけではなく、クラブのマスコットや地元の風景、そしてグルメまでも情報として、限られたページに収めている。意外な発見もあった。それは読んでから楽しみだ。

  • まゆこ

    ★★★☆☆

  • hideto

    30年近く前にJリーグが誕生したとき、チーム数はわずか10。それが今やJリーグだけで57チームにまで増えました。JFL、地域リーグ等のチームを加えたら何チームになるやら?それだけ、日本中にサッカーが根付いてきた証拠かもしれません。そんな今の全47都道府県のサッカー事情を追ったノンフィクションです。今は気軽にアウエー遠征ができませんが、少しでも行った気になれる、そんな本でした。あと、各都道府県おすすめの一品の紹介は、ラーメン率が高かったような。おかげで、無性にラーメンが食べたくなりました(笑)

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