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はなちゃんのはやあるきはやあるき いのちのえほん

宇部京子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784265006342
ISBN 10 : 4265006345
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

はなちゃんの通う保育園では、月に一度、避難訓練があります。でも、のんびりやのはなちゃんは、いつもおくれてしまいます。そんなある日、とつぜんおおきな地震がおこったのです。保育園の子どもたちは、じっさいにおきてしまった災害に、命がけで立ち向かいます。東日本大震災で「奇跡の脱出」としてニュースになった、岩手県野田村保育所をもとにしたお話。

【著者紹介】
宇部京子 : 岩手県生まれ。日本絵本賞「手づくり絵本コンテスト」で奨励賞。みえ94現代詩で国民文化祭実行委員会賞。詩集『よいお天気の日に』(教育出版センター)で厚生省中央児童福祉審議会推薦文化財、少年詩賞、日本童謡新人賞、岩手県選定図書

菅野博子 : 福島県いわき市生まれ。小学校教諭を6年つとめたあと、イラストレーターになる。第一回イラストレーションヨコハマコンペ大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かおりんご

    絵本。震災関連の本を探していて、手にしました。実際の話をもとにしているようです。普段から、自分の身は自分で守るということを、徹底されてきた保育園のお話。ちょっと長いですが、避難訓練前に読んでおくと、避難訓練の大切さが伝わりそうです。

  • anne@灯れ松明の火

    敬老会で、子どもの頃の災害体験の話を聞くという企画があり、私の読み聞かせも合わせた内容にしようと探した候補作。東日本大震災で、「奇跡の脱出」としてニュースになった、岩手県野田村保育所をもとにした絵本。月に一度、避難訓練をしていたお蔭で、のんびりやのはなちゃんも、早歩きの練習を続けた結果、3月11日、はなちゃんを含む90名の小さな命が救われた。津波中心の話だし(我が団地は津波の心配は少ない)、お年寄りに早歩きの推奨は合わないと思い、別の作品にした。が、子どもたちには読んであげるといいと思った。8:12

  • 刹那

    これは、あの311の地震の時の絵本かな。保育園児も頑張ってたくさん歩いたんだね。保育士だったわたしは、子供の命を預かるって事、ほんまに肝に命じておかないとなと改めて。

  • 絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 

    東日本大震災で、岩手県野田村保育園で起こった奇跡のおはなし。はなちゃんの通うあさひ保育園では月に1回避難訓練をします。早歩きで避難場所に向かうのです。はなちゃんはなかなか上手にできませんでしたが、一生懸命練習しました。そして3.11、自分で自分を守り「つなみ てんでんこ」を合言葉に園児90名、職員14名は命を守ることができたのです…。

  • みさどん

    幼児向けだけれど、この時期には最適。子どもだって一人ひとり自覚を持って避難することが大切だと教えられる。しっかり動かないと、一緒にいる人や家族がより危険なことに陥る可能性ができるのだから。周りの人を助けるためにも、自分の身は自分で守るという精神はとても大切。震災の後だからこそ、説得力ある話。

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