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覚悟のすき焼き 食からみる13の人生

宇田川悟

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794968883
ISBN 10 : 4794968884
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2015
Japan

Content Description

とある昼下がりに大人が1組。語り合うのは来し方行く末、そして果てしなく広がる食談義!対話の締めくくりは、死ぬ前に何を食べたいか=「最後の晩餐は?」作家の宇田川悟が、ゲストの食卓にまつわるあれこれを掘り下げながら、各人の仕事や人間的魅力にせまる、楽しい対談集。「食」という窓から覗けば、トップランナーたちの生きる指針がみえてくる。

目次 : 松浦晃一郎―外交官の食卓/ 松任谷正隆―食べることは自分への挑戦/ 五味太郎―モボ&モガの正統なる嫡子/ 佐藤可士和―創造の原点「前提を疑え」/ 大岡玲―糠味噌臭いワインも好き!/ 吉本ばなな―命のきらめきを食す/ 三遊亭好楽―何でも全員で食べる/ 見城徹―一〇と引き替えの一/ 石丸幹二―進化・熟成を続けるエスプリ/ 高田郁―食は、人の天なり/ 真山仁―真実に肉迫できる小説の力/ 平松洋子―生きながらえる知恵を得る/ 村上龍―最後の晩餐は仕事?

【著者紹介】
宇田川悟 : 1947年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。作家。フランスの社会・文化・食文化に詳しい。フランス政府農事功労章シュヴァリエを受章、ブルゴーニュワインの騎士団、シャンパーニュ騎士団、コマンドリー・ド・ボルドー、フランスチーズ鑑評騎士の会などに叙任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ひろさん

    田郁先生の講演会で話題になって紹介されていたので読んでみました。講演会でも紹介されていた江戸時代の料理屋ランキング瓦版の話など、とても読みやすく、高田郁先生の作品の産みの苦しみも感じられました。他にも気になる作家さんや文化人の対談も面白かったです。

  • Humbaba

    ただ栄養を撮りたいという目的であれば、食事はとても簡単なものであるといえる。しかし、それは食事の一端でしか無く、大切な部分を無視してしまっている。すべての食事を楽しみだけのために行うことは難しいかもしれないが、人生の楽しみから食事というものを省いてしまってはもったいない。

  • su☆ma

    ★3(図) 春眠暁を覚えずに加え、年度末&始めの慌ただしさも相まって全然進まなかった。最終的に気になった人だけでもと思ったけど、松任谷さんからばななさん、好楽師匠から石丸さんに田郁さんと続くものだから、結局村上龍氏まで読みきってしまった。最後の晩餐って言われたら何を言うだろう。どこそこのあれを、というこだわりがない私は普通に過ぎていきそうだなぁ。食にこだわれる方々が羨ましい。ちなみにこの「覚悟のすき焼き」は田さんのお話に出てきた言葉。

  • ぽー

    村上龍がなんでこんなタイトルの本で対談してるんだろうと思ったが、著者と昔から関係があったみたい。その宇田川悟という人のことを知らないなと思い著作一覧見てたら「パリの調理場は戦場だった」を書いた人だった。あれはタイトル通り壮絶なドキュメンタリー。

  • hideko

    食を切り口に見えてくる価値観だったり生活史や美学。 それぞれに味わい深い。

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