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最後の晩餐 死ぬまえに食べておきたいものは?

宇田川悟

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794967695
ISBN 10 : 4794967691
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2011
Japan

Content Description

「食」を語ることは、おのずから「人生」と「死」を語ること。各界著名人の食に関わる話から、その生い立ちや成長過程を探り、死ぬまえに食べておきたいものから、各人の信念やこだわりを浮き彫りにする対談集。

【著者紹介】
宇田川悟 : 1947年、東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒。作家。フランスの社会・文化・食文化に詳しい。フランス政府農事功労章シュヴァリエを受章、ブルゴーニュワインの騎士団、シャンパーニュ騎士団、コマンドリー・ド・ボルドー、フランスチーズ鑑評騎士の会などに叙任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ジュースの素

    サントリーや味の素の雑誌に掲載された文。各界の一家言ありそうな方々の話は面白い。題である 最後の晩餐については特に話題になっていない。楠田枝里子のチョコレート、やはり体にいいのかも知れない。宇田川氏も各氏の本をほとんど読んでの対談、当然ではあるがなかなか大変だなぁ。

  • メガネ

    ワインを中心とした食文化に詳しい宇田川悟氏が各界著名人に質問しました。「死ぬまえに食べておきたいものは?」と。登場する著名人は島田雅彦、荻野アンナ、小山薫堂、山本容子、西浦みどり、岸朝子など。皆、生まれも育ちも違い、当然それに伴って食に対する意識も違う。ただ食に対するこだわりの強さや、食べ物に対する敬意は全員に共通しているものでした。共感できる話もあり、別世界すぎて想像すらできない話あり。僕の最後の晩餐は、亡き父が昔よく山に入り取ってきた山芋で作った「とろろご飯」ですね。あとは梁漁で取れた天然鮎の塩焼き。

  • deerglove

    対談ホストの宇田川さん。残念ながら亡くなってしまったようですが、ご自身の最後の晩餐は宣言どおりフランス料理のフルコースにしたのでしょうか。さて、本編は雑誌発表当時の美食家16人が「最後の晩餐」を語っているわけですが、圧倒的に和食派が多く、それもご飯とみそ汁とか、刺身に〆鯖などシンプルなものが多い。むしろ読みどころはメニューそのものよりも、各人の食へのこだわり、あるいは育ちの違いが歴然としていて、そこが面白かったですね。何より宇田川さんの引き出しが深くて素晴らしい。

  • 高野昌人

    「食」についての対談集。 楽しく勉強になりました。

  • るき

    食にまつわる人生についての対談集。最後は何も食べない、という選択肢や迷い中もありなんですね。あとがきで一通り今の食のあり方に嘆いた後「だが、まあそれも良しとしよう。これからも続いて行くであろう、ざらついた不毛な現実を引き受ける覚悟も必要だから。」の一文にしびれた。

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