Product Details
ISBN 10 : 4106107139
Content Description
富を求めるのは、道を聞くため―それが、経済学者として終生変わらない姿勢だった。「自由」と「利益」を求めて暴走する市場原理主義の歴史的背景をひもとき、人間社会の営みに不可欠な医療や教育から、都市と農村、自然環境にいたるまで、「社会的共通資本」をめぐって縦横に語る。人間と経済のあるべき関係を追求し続けた経済思想の巨人が、自らの軌跡とともに語った、未来へのラスト・メッセージ。
目次 : 序 社会的共通資本と人間の心/ 1 「自由」と「利益」の暴走/ 2 経済学と医療をめぐって/ 3 教育とリベラリズム/ 4 大学と都市の理想と現実/ 5 数学という永遠の命/ 6 天与の自然、人為の経済/ 7 人類と農の営み/ 8 「シロウトの経済学」ゆえの仏心
【著者紹介】
宇沢弘文 : 1928年鳥取県生まれ。経済学者。東京大学理学部数学科卒。シカゴ大学や東京大学などで教鞭をとる。97年に文化勲章受章。2014年に他界(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
KAZOO
読了日:2017/05/11
NICKNAME
読了日:2019/04/08
新田新一
読了日:2025/06/08
デビっちん
読了日:2017/09/26
skunk_c
読了日:2017/05/06
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

