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愛国心と愛郷心 新しい農本主義の可能性

宇根豊

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784540141539
ISBN 10 : 4540141538
Format
Books
Release Date
March/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
宇根豊 ,  

Content Description

近代国家が作った「愛国心」という虚構を超え、農の原理に基づき在所をベースにした「愛郷心」=新しい農本主義構築の道を示す。

[著者紹介]
1950年長崎県島原市生まれ。福岡県農業改良普及員在職中の1978年から減農薬運動を提唱。1989年二丈町で新規就農。2000年福岡県職員を退職。2001年「農と自然の研究所」設立、代表理事。2010年同解散。生き物文化誌学会理事。農学博士。著書『百姓学宣言』(農文協)『農本主義へのいざない』(創森社)『農本主義が未来を耕す』(現代書館)。

【著者紹介】
宇根豊 : 1950年長崎県島原市生まれ。福岡県農業改良普及員時代の1978年より減農薬稲作運動を提唱。虫見板を普及させ、害虫でも益虫でもない「ただの虫」という概念によって、農学と農業技術の世界を天地自然にまで広げていく道を拓いた。1989年に新規参入で就農。2000年福岡県を退職して、NPO法人農と自然の研究所を設立し、代表理事に就任。この研究所は2006年第七回明日の環境賞、2009年生物多様性アワード受賞。2010年4月に10年の使命を終えて解散。農学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 1.3manen

    愛郷心は、百姓仕事にある共同に土台がある情念と情愛(29頁)。上からのナショナリズムと、下からのパトリオティズム(65頁)。中山間直接支払農政は、農業振興地域に限定(103頁)。現代農学の到達点は、安定した持続農ならよいと考えるようになったこと(131頁)。松田喜一の農本主義は、百姓の5段階。芸術化の百姓は、農業と文化の経済学志向か。芸術は農作物や家畜で表現、経営する(175頁)。藤原辰史『稲の大東亜共栄圏』は面白い本とのこと(197頁)。橘孝三郎は近代化と資本主義化で農の原理蹂躙(206頁)という。

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