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日本の「今」の問題点は、すべて世界史が解決している。

宇山卓栄

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784054062146
ISBN 10 : 4054062148
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2015
Japan

Content Description

目次 : 第1章 賢者は歴史に学ぶ/ 第2章 アベノミクスは続くのか/ 第3章 歴史から考えるTPP/ 第4章 黄金の国ジパング/ 第5章 生活保護、労働問題、少子化、社会保険/ 第6章 日本の国防は大丈夫か/ 第7章 「文明の衝突」という虚構/ 第8章 世界と日本の危うい均衡/ 第9章 中国はどこへ行く/ 第10章 なぜ世界には、豊かな国と貧しい国があるのか

【著者紹介】
宇山卓栄 : 1975年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。大手予備校で世界史を教える。個人投資家として新興国の株式・債券に投資する。国内外で活躍する美術家・美術史家でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はる坊

    現在起こっている問題と世界史を結びつけて、簡潔かつ根本が分かるように解説された良書。全体的に色々なことに触れられているぶん、一つの問題に対する解説が浅くなっているのは否めないが、それでも分かりやすく的を射た解説になっている。

  • kakoboo

    現代社会でよく聴くグローバリズムは、ヨーロッパベースではあるものの大航海時代で一度は起きていたことからも、現代の諸問題の多くは過去の歴史の中で同一とは言えないまでも解決の糸口として参考になることは多々あるのではないでしょうか。全体的に浅く広く書かれている割に腑に落ちやすくてよかったのですが、社会保障のところでマクドナルド政権による挙国一致内閣を評価しているような内容は疑問がやや残りました。緊縮財政を強行して失業保険の切り下げを行い労働者強い反発を受けたことで、イギリスの世界的なプレゼンスが下がり続け

  • paluko

    過去の歴史をみれば現在起きていることの「解決策」がわかるのか! 歴史最強じゃん! と夢をみせてくれるタイトルだが、「現在において、「ハダル」と「バドウ」の関係は複雑に、逆転、転換、変化していきます。我々は困難な時代に直面しています」(316頁)と、実際には何も解決していない。2015年に出版された本だが、240頁から8ページにわたってウクライナ問題にふれていて、ここを読むだけでもけっこう勉強になる。多岐にわたる「問題提起の書」かな。

  • Mitz

    日本の今の問題に関し世界史が答えを与えてくれるかは分からぬが、間違いなく参考になるし、歴史を類比的に捉えて今に活かさんとする姿勢は、非常に肝要な事である。それこそ、歴史を学ぶ意義であり、楽しみでもあると自分は感じる。数年前まで自分の興味は日本史、それも幕末以降という非常に狭い部分に注がれていたが、最近は意識的に世界史に触れているためか、今、世界で起きている出来事を歴史の流れの中に位置づけることができるようになってきた気がする。まだ道半ばではあるが、この“…気がする”を大事にしながら、勉強を重ねていきたい。

  • hk

    @フランス革命は国債を巡るせめぎ合い フランス革命前期を牽引したのは、ルイ16世にカネを貸し付けている貴族と商人(フイヤン派)だった。王政を打倒してしまえば、債務は返済されない。だから彼らは王政を維持したままでの財政立て直しを模索したのだ。しかし、彼らの目論見が頓挫すると、王への貸し付けとシガラミがないロベス・ピエール率いるジャコバン派が政権を掌握した。ジャコバン派は庶民と距離感が近く、債務者である王と債権者であるブルジョワ・貴族をともにギロチンにかけるという離れ業で、国家債務をお釈迦にしてみせた。  A

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