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ユゴー詩アンソロジー 夏の雨・冬の大天使

宇多直久

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784861108105
ISBN 10 : 4861108101
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

田園の憬れ、詩人の使命、運命との格闘、家族と海。ロマン主義詩人ユゴーの詞華(1820年代から1870年代まで)。愛惜の詩50余篇。

目次 : 亡命前(『オードとバラード』/ 『秋の木の葉』一八三一年/ 『黄昏の歌』一八三五年/ 『内なる声』一八三七年/ 『光と影』一八四〇年)/ 亡命後(『徴罰詩集』一八五三年/ 『静観詩集』一八五六年/ 『サタンの終わり』一八五九年/ 『街と森の歌』一八六五年/ 『諸世紀の伝説』(新シリーズ)一八七七年)

【著者紹介】
宇多直久 : 元滋賀大学、滋賀県立大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Mai

    私には濃すぎる感じもあったが、初期作品は意外と好きだった。ユゴーの力強い言い回しは、シンプルな詩のほうがむしろ合致しているように感じられた。1835年の『黄昏の歌』の「祝祭と饗宴」や1837年の『内なる声』の「オラ……に」、「ある夜に見えない海が聞こえていた」など。亡命後の作品では、しばしばギリシャ神話の神の名や哲学者の名が出てきて、プルーストの名にこだわる感覚は、実はユゴーからもかなり影響を受けているのではないかと思った。

  • おおくま

    ユゴーの詩集に触れる。追放前と追放後。どのような気持ちで生きていたのかと、想像しながら。

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