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〈江戸〉の人と身分 1

宇佐美英機

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784642065665
ISBN 10 : 4642065660
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
薮田貫 ,  

Content Description

江戸時代の人びとは、「身分制」という格差社会をいかに生きたのか。「人」の視点で「身分」に迫るシリーズ。本書は、様々な身分の人が集まる近世都市、貨幣経済の中での、人・モノ・情報と身分の関係を描く。

【著者紹介】
宇佐美英機 : 1951年福井県生まれ。1978年同志社大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在、滋賀大学経済学部教授

薮田貫 : 1948年大阪府生まれ。1974年大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、関西大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 奇天

    京・大坂を中心に都市における身分のあり様、意識を7本の論文で描いている。細部を詳細に書いている分、一冊全体としてのまとまりにはやや欠ける印象。武家や商家における家の存続と世襲の問題についてもう少し踏み込んだものを読んでみたかった。「商家の葬礼と人間関係」「掛屋と代官所役人」は読み応えあり。

  • wang

    江戸時代の町人の身分意識に関連するバラバラの論文7本。マイナーなテーマが取り上げられていて、当時の民衆がどんなことを考えどんな生活をしていたのかの実態に近づける気がする。儀礼で用いられる貨幣、商家奉公人の出世意識、ある商家の歴代当主の葬列参加者を分類して、社会的関係を分析、武家奉公人とは誰なのかを江戸期を通じての変化、幕末期の京都での金穀拠出など。大阪の長吏組織が町奉行所配下で治安活動に取り組んだことや、地方の代官所のために働いた掛屋の活動についてのまとめなどは初めて知ったことで非常に面白い。

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