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宇佐美牧子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591185964
ISBN 10 : 4591185966
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

思い通りにいかないときに。あなたのがんばりを、応援する物語。

(あらすじ)
蓮は、小学4年生。運動はそんなに得意じゃないけれど、「水泳」だけはちょっぴり自信がある男の子。そんな蓮に、ある日スイミングスクールの「特訓生」になるチャンスが訪れます。これまででいちばん練習をがんばって、ついに迎えた検定の日。けれど選ばれたのは、がんばっていた蓮ではなく、弟の凛で‥‥。

がんばったことが実らなかったとき、すべては「むだ」になってしまうのだろうか? 

市民プールで出会った新しい友だちの陽太や海音、家族やコーチとの交流を通して、蓮は「がんばる意味」を見つけていく。

くじけそうなあなた、コツコツがんばっているきみへ贈る物語。

【著者紹介】
宇佐美牧子 : 小学校の教員を経て、作家になる。学校の講師の仕事と子育てを通して、創作のパワーをもらっている

酒井以 : イラストレーター。嵯峨美術短期大学卒業。少年少女のピュアなまなざしを柔らかな線とやさしい色彩で描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ほんわか・かめ

    良いのでは。“泳ぐ”ということを通して、それぞれの目標と向き合う姿、横(友達)とのつながり、斜め(コーチ)との関係性など。学校や家庭内で少しギクシャクしても、学校外(しかも本書ではスイミングスクール以外でもある!)につながれる場所があるというのは良いね。どの本で読んだか、“自立するとは依存先を沢山持つこと”とつながる気がした。中学年〜

  • izw

    スイミングスクールで特訓生に選ばれなかった蓮だが、市民プールのすいすい川原クラブで、年配の春さんに3人で各自自分の目標に向かってトレーニングする。速く泳ごうとすればするほど変な癖がついていたのが、余裕をもって力を抜くことでうまく速く泳げるようになる。目標の立て方もそれぞれで、自分が思うようにやればよいのだ、ということが実感としてわかってくる。ひと夏の成長がこれからの蓮の人生にどのように影響を及ぼすか楽しみである。

  • ダック

    児童書にはがんばった結果報われたみたいな話が多いなと思う。現実を書いてもおもしろくないから仕方ないかもしれないけれど…。この本はとても正直な現実が書かれていたのでどんな終わり方になるのか気になって、あっという間に読んでしまった。

  • horiharu

    感動した

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