子どもと保育総合研究所

Individuals/organizations Page

Books

子どもを「人間としてみる」ということ 子どもとともにある保育の原点

子どもと保育総合研究所

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623067992
ISBN 10 : 4623067998
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2013
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

いま、保育において大切にしなければならないこととは?これからの保育に求められる視点とは?本書では、佐伯胖氏と大豆生田啓友氏の対談をもとに、「子ども観とは」「遊びとは」「学ぶとは」「育つ・育てるとは」といった保育という営みの根本にある問題について考えていく。さらに、「子どもを人間としてみる」ということを人間学的な視点から考察した、汐見稔幸氏の特別寄稿も収録。保育制度の大変革期にあるいま、改めて保育の「新」と「真」を考える、保育関係者必読の一冊。

目次 : 第1部 幼児教育はなぜ生涯にわたる人間形成の基礎といわれるのか―対談 佐伯胖×大豆生田啓友/ 第2部 これからの保育に向けて(子どもを「人間としてみる」ということ―ケアリングの3次元モデル/ 子どもとともにあるおとなのあり方/ 子どもを丁寧にみるということ/ 人とのかかわりのなかで育つ「学び」とは/ 子どもを「人間としてみる」ことの「人間学」)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • ばななな

    今あるがままの子どもの姿を、一人の人間として認めること。そして子どもがこの先なりたい姿を一緒に悩み、喜びながら求めていくこと。 子どもに関わる者として、心に刻んで生きていきたい。生きていく。

  • りょうみや

    最近読んだアドラー心理学の「幸せになる勇気」に、教育において、子供・生徒を尊敬する(人間の姿をありままに見る)こととあるが、本書もタイトルが同じ趣旨のものであり、内容もアドラーに通じるものがある。しかし、自分にとって中身はなかなか難解。おそらく佐伯氏のこれまでの著書も読んでいないと、すんなりとは理解できないのではないだろうか。

  • じゃがたろう

    図書館本。購入して手元に置いておきたいくらい共感できる本だった。特に、第T部の対談がおもしろいと個人的に感じた。いま流行りのウェルビーイングも、10年以上前からいまに通ずる概念があったようだ。そのような記述も散見される(P.160など)。日々の混沌とした現場・実践の中で、コスモス(秩序)を見つけていくことは難しいかもしれない。原点回帰としての意味合いもある著書だろう。保育・教育は高度専門職であることを改めて実感した。特に答えがない状況が多いこともあるだろうことから。

  • さちゃ

    二人称的かかわり。子どもと共に喜び、一緒に葛藤すること。子どもが本当に望んでいることは何か寄り添うこと。聴くこと。子どもに「なって」物事を理解しようとすること。  言葉では言える。実践したい。そして自分の世界も豊かにしたい。

  • ハンミョウ

      保育はやればやるほど、「これでいいのか?」と感じることが多く出てくる気がする。だんだんテクニックばかりが身について、子どもの心に共感して「わがまま」を許せていない雰囲気を作ってしまっているかもしれない。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items