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ことりの古民家ごはん 小さな島のはじっこでお店をはじめました アルファポリス文庫

如月つばさ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784434355042
ISBN 10 : 443435504X
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2025
Japan

Content Description

都会に佇む弁当屋で働くことり。家庭環境が原因で、人付き合いが苦手な彼女はある理由から、母の住む島に引っ越した。コバルトブルーの海に浮かぶ自然豊かな地――そこでことりは縁あって古民家を改修し、ごはん屋さんを開くことに。お店の名は『ことりの台所』。青い鳥の看板が目印の、ほっと息をつける家のような場所。そんな理想を叶えようと、ことりは迷いながら進む。父との苦い記憶、母の葛藤、ことりの思い。これは美味しいごはんがそっと背中を押す、温かい再生の物語。

【著者紹介】
如月つばさ : 大阪府出身。2016年からWebに小説を発表する。2024年「ことりの台所」がアルファポリス第7回ライト文芸大賞の「奨励賞」に選出。2025年、同作を「ことりの古民家ごはん〜小さな島のはじっこでお店をはじめました〜」に改題し、出版デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おしゃべりメガネ

    ふとインスタで見かけて手にとった作品でしたが、これがなんと大当たり。装丁的にはライトノベルを彷彿させるイメージですが、全然しっかりとしたステキな人間ドラマな作品でした。都会のとある弁当屋で働く「ことり」はワケありな家庭環境が原因で、人付き合いが得意ではないコトから、とある島に引っ越し、暮らし始めました。そこでバタバタと始まった古民家での食事処『ことりの台所』を舞台にステキな人間ドラマが展開されます。一緒にごはん屋を営むコトになった「隼人」が本当にナイスガイで、彼のキャラクターが本作をほっこりさせてます。

  • おれんじぺこ♪(17年生)

    ほのぼの系かなと思いきや、主人公をはじめ、でてくるひとたち、割と多めの確率で色々と辛い過去をもっていたりする。ことりが隼人の良い影響を受けてものすごく前向きになれたことが母親目線で嬉しい。色々詰め込み過ぎた感が正直あるけれど良い結末だったとは思う。あかりちゃんのキャラクターにも癒された♡初読み作家さん。

  • マカ

    ご飯屋さんの話だから料理がメインだと思ってたけど、どちらかと言えば人との繋がりがメインの話だった。ことりの過去には辛いことがあり、それが付きまとっていたけど、周りの人との繋がりや助けがあって前に進むことができたのは良かった。隼人のどこまでも前向きなところが、ことりの助けになったのかな。父親がマジで最低だったわ〜。怖すぎる。終始あかりちゃんが可愛くて癒しだったし猫の西郷さんもいい味出してた。

  • ゆり

    図書館本。古民家を立ち上げるために奮闘したり、自分たちで野菜を作ったり、出てくる料理が美味しそうで、そこは好みでした。ただ、引きこもり、先天性の病気、性的マイノリティなど、登場人物のほとんどがなにかしら抱えて、短い作中のなかで問題定義と解決が繰り返され、浅く広くで話が展開するので、そんなにお悩みをてんこ盛りにしなかったほうが楽しめたかなと思いました。父親はクズ中のクズみたいなDV男なのに、わりとあっさり和解した幕引きにも拍子抜けでした

  • 藤倉悠也

    ★★★面白かった。たくさんの人と出会って、少しずつ自分が変わっていく。前向きになれる。そんな話かな。

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