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読み方の正解(仮)読むのがしんどい人がラクになる「100の知的習慣」

奥野宣之

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569854489
ISBN 10 : 4569854486
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あわてず、急がず、ていねいに読もう。「ちゃんと読む」ことで、視野が広がり思考は深まる。そして、もっと自由で豊かな世界を持つことができる。

目次 : 最初の習慣改善―5つの約束/ 序章 自分の言葉を取り戻す旅―本書の活用法/ 第1章 「生活」の習慣―デジタルとの“間合い”をつかむ/ 第2章 「収集」の習慣―新たな視点を得るための背伸び/ 第3章 「拡散」の習慣―大量ブラウジングで質を上げる/ 第4章 「収束」の習慣―“壁”を乗り越えるリーディング/ 第5章 「活用」の習慣―体を使って頭に残す

【著者紹介】
奥野宣之 : 1981(昭和56)年、大阪府生まれ。同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社・新聞社勤務を経て、著作家・ライターとして活動。読書や情報整理などを主なテーマとして執筆や講演活動などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ロクシェ

    評価【◎】「本」にかぎらず、新聞・雑誌・ブログ・ネット記事など、幅広い媒体における「読み方の習慣」を紹介している本。媒体を問わず「紙か電子か」「ざっと読む(ブラウジング)かじっくり読む(リーディング)か」が共通の軸になっていると感じた。私が本を読むときはほぼリーディングのみだった。これだと合わない本、問題意識を持てない本と当たったときに苦痛を感じてしまう。読書においてもブラウジングを上手に活用していきたいと思った。意図的なのだろうが、敬体と常体を交互に使う文体だけ強烈な違和感があったので、そこだけ惜しい。

  • チャー

    著者が考える身になる読み方について解説した本。本や新聞に限らず、雑誌やネットの記事、電子書籍など、様々な媒体をうまく読むための方法が紹介されている。言葉は使わないと衰える、良い文章に触れることが重要、などは選書時に意識させられる。目の前の文章は時間とエネルギーをかけて読むに値するか、必ずしもすべての部分をしっかり読む必要はないなどの視点は、無駄な時間を過ごさないために重要。記憶する努力ではなく印象付けるための工夫という視点はなるほどと思う。勉強とは異なる視点で身につけるために感情に訴える方策は参考になる。

  • hippos

    気がついたらいわゆる読書術的な本がたくさん枕元に並んでいた。「ちゃんと読むための本」すらちゃんと読めていなかった生活に今更ながら呆れる。 前段にある、『「自分で考えたことを自分の言葉と表現できる」ことが目標』の文章がこの本の全てか。楽しみやエンタメの読書もあるけど、自己啓発を目指して読むのならこの一点を重視して本を読みたい。

  • タピオカ

    何かを書いたり話したりするための基本的なトレーニングは「ちゃん読む」こと。「ちゃんと読む」ことで視野が広がり思考は深まり自己が確立する。具体的な方法が紹介されていて参考になった。○ブラウジングでふるいにかけてかリーディングする。 ○週末に新聞を買う○パーソナライズされていないのは紙がいい○面白い本から面白い本が見つかる(著作、テーマ、空間、時代、視点の展開)○切り抜きノート○「アンチョコ」の自作

  • しん

    新年からの読書のしかたを考えていたところで、この本を読んだことは有益だった。最初の5つの約束がユニーク。睡眠と短時間でも読む習慣、脱読まず嫌い、紙の本、無理しない。読み方はまず全体を把握し、読まない部分をカットするためのブラウジングと残った部分をしっかり読むリーディングをするというもの。小説は対象外なんだろう。要するに最初のページから順番に読むのではなく、必要な部分を読むということ。この本の影響で、新聞を土曜日版のみ読むことにして、購読する月刊誌を一つ増やすことにした。

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