Books

何も持ってないのに、なんで幸せなんですか?

奥野克巳

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750518664
ISBN 10 : 4750518662
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

★「あの旅に行ってから落ち込まなくなりました」──吉田尚記[ニッポン放送ラジオパーソナリティ]

ストレスフルな現代社会に生きる私たち。「逃げ場がない」って、悩んでませんか?
でも、この世界には、一日中ダラダラして、お金もないのに幸せな人たちがいる。

ニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんと人類学者の奥野克巳さんが、ボルネオのジャングルに住む狩猟民「プナン」の地でフィールドワーク。
彼らの暮らしから、悩まずに生きる方法を学びます。

つらい毎日でもニコニコ起きてスヤスヤ眠れるようになる、文化人類学の旅にようこそ。

**********

【ゲスト】
●石川善樹さん[予防医学研究者、医学博士]
●二村ヒトシさん[アダルトビデオ監督]
●佐伯ポインティさん[マルチタレント]


**********

※価格は予価です。

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • たまきら

    吉田戦車さんの表紙に惹かれて手を取りました。それに似たようなことを義弟に言われてキョトンとしたことがあるからです。夫も私も下町の長屋で、四畳半の居間を満喫しながらしたいことをのんびりして生きています。世界中に友人がいて、困った時には駆け付けてくれる仲良しが近所にたくさんいて、あまった食べ物(主に市場の売れ残り)を押し付けると他のものになって戻ってくるというわらしべ長者生活。…こういう人生は別に地球の反対側に行かないでもできるんじゃないかなあ…と首をかしげました。

  • onasu

    東南アジア・ボルネオ島北部のマレーシア領には、狩猟採集民プナンが住んでいるが、彼らに所有という概念はなく(後天的)、狩った猪などは皆で均等に分ける他、金があれば分けるし、何でも欲しいと言われれば譲るのが当たり前で、そこには「ありがとう」の言葉もない。  そんなだから、人類学者の奥野さんが何かを買ってやってもお礼はないし、持ち込んだものも全部皆で分けてしまう。  我々の言葉で言えば、彼らは非常に利他的で、特段のものは持っていないが、将来不安なんてものもない。果たして、僕らは彼らより幸せなんだろうか?

  • takka@ゲーム×読書×映画×音楽

    ずっと気になっていて今月唯一買った本。プナン人の生き方から生きづらさについて考える。人類は農業によって所有することにより格差が生まれ、戦争が行われることになった。プナン人はこの「所有」という概念がない。全てのものは全員の財産であるという考え方。ありがとうやごめんなさいという挨拶も、モノに執着していないため存在しない。結婚離婚も自由(子供は共同体で育てる)。他にも存在しないものは多いが、全部「所有」がないからである。狩猟民族のプナン人から学べることは多く、今後の生き方に取り入れたいものばかりだった。

  • keisuke

    図書館。面白かった、ポッドキャストも聞こう。

  • そろけん

    狩猟民族プナン。貧富の格差がない、権力の集中がない、なにも持たない、なにもしない。ないない尽くしの社会がどれ程素晴らしいか、気楽に生きていくことができるか、この本には大きな教えがある。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items