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本当は危ない国産食品 「食」が「病」を引き起こす 新潮新書

奥野修司

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106108860
ISBN 10 : 4106108860
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2020
Japan

Content Description

「国産食品だから安心、安全」というのは噓である。実は日本では一部の農薬の規制が世界的に見ても緩い。それらが残留した日本茶、野菜、果物、コメ、パン、パスタなどを私たちは日常、口にしているのだ。研究者たちが指摘するのは、肥満、アレルギーのみならず、脳の萎縮、自律神経の失調、神経伝達の異常、発達障害など、数々の重大なリスクである。最新の科学データと緻密な取材をもとに、大宅賞作家が警鐘を鳴らす問題作。  

【著者紹介】
奥野修司 : 1948年、大阪府生まれ。ノンフィクション作家。『ナツコ 沖縄密貿易の女王』で講談社ノンフィクション賞と大宅賞を受賞。著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yomineko@鬼畜ヴィタリにゃん🎄🎅🎄

    読み友様からのご紹介本です📚薄々知ってはいた&分かってはいたがデータを出されるとぐうの音も出ない。海外では規制されている農薬ーネオニコチノイドが堂々と使われている日本に未来はない。パスタなんてもう終わっている🍝大好きなのに。米粉にシフトしたいけど小麦粉で焼いたパンの方がおいしいし😢なんでこんな事になったのか。政治家は責任を取ってほしい。と言っても彼らは無能だから何もしないですよね。自衛するしかないけどまさか自分で小麦やら栽培する訳には行かない。オーガニックは非常に高価ですし😢

  • とよぽん

    外国産の農産物は収穫後の輸送に日数がかかるからポストハーベストが心配で私は買わない。しかし、この本でプレハーベストの小麦が輸入されパンやパスタなどに使われていることを知って、衝撃!日本は農薬の使用規制が諸外国に比べてけた違いにゆるく、これも衝撃だった。毎日飲むお茶に大量の農薬が残っているというのも初耳。今の農薬は土の中から根が吸収して作物の細胞に行き渡るのだそうだ。だから、洗っても除去できない。少量でも生殖機能や脳に影響して発達障害の誘因になったり、子や孫に世代を超えて害が及ぶこともあるという。怖い!

  • ミライ

    規制の緩い日本では、世界で使われていない一部の農薬が使われることにより、その農薬が残留した日本茶や野菜、米、パンなどの危険性及び、それを食べることによる弊害について解説された一冊。水で洗ってもほとんど取れない野菜(食品の内部に侵食している為)など、危険な農薬が普通に使われている事実がエビデンスとともに紹介しており、読むと有機野菜しか食べたくなくなる…。諸外国と比べて農薬規制がいろいろと緩めなのは、政治的な闇が関係してそう。

  • 金吾

    農薬の恐ろしさが印象的です。食べられる食べ物がなくなっていくようにも感じました。また農水省の悪魔っぷりも凄まじいです。

  • 花男

    全てを鵜呑みにすることはまだできないが、グリホサート(除草剤に含まれる)が含まれる小麦粉は避けて食べたい。また日本が他の国より残留基準値が低いのはアメリカに媚びる要素もあるようだ。こうした日本人の健康に関わる大事なことを政治に利用されてはたまったものではない。 一般人も日頃から勉強しておかしな事はおかしいと思ったり、意見をいうことが大事である。自分の子供たちの未来の為に。

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