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胃腸を最速で強くする 体内の管から考える日本人の健康 幻冬舎新書

奥田昌子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344985421
ISBN 10 : 4344985427
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

なぜ日本人は胃腸が弱いのか?日本人が苦手なカフェインとアルコールが胃腸を荒らす。喫煙者が緑茶を飲むと胃がん発症率は2倍に。十二指腸潰瘍になりやすい血液型がある。脂っこい食べものが大腸がんを引き起こす。胃もたれ、下痢は脳のしわざ。食後は左右どっちを下にして寝るべき?間違いだらけの「胃にやさしい食事」。「日本人は欧米人より腸が長い」はウソ。トイレの温水洗浄を使いすぎると痔が悪化する…最新の研究をもとに、強い消化管をつくるために欠かせない食事や生活習慣、ストレス対処法を解説。

目次 : 第1章 体を支える管たち(管は必要な物質を届けるための通路/ 五臓六腑の「腑」って何? ほか)/ 第2章 健康の要・消化管のしくみと働き(人間の体は「ちくわ」に似ている/ 消化管は体の外にある!? ほか)/ 第3章 その生活習慣が胃腸を傷つける(熱過ぎるもの、辛過ぎるものにはご用心/ 塩分摂取が多いと胃がんが増える? ほか)/ 第4章 なぜストレスで胃腸は壊れるのか(異常が見える病気と見えない病気/ 胃の不快感があっても検査で「異常なし」? ほか)/ 第5章 管をいたわる健康法(口と喉/ 食道 ほか)

【著者紹介】
奥田昌子 : 京都大学大学院医学研究科修了。内科医。京都大学博士(医学)。愛知県出身。博士課程にて基礎研究に従事。健診ならびに人間ドック実施機関での診察にあたる。大手化学メーカー産業医を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 鉄之助

    「人間は考える葦」と言ったのはパスカルだが、常々私は「人間は考える管」と思っていた。人間の体は、口から肛門まで長大な管でできている…。「体内の"管"から日本人の健康を考える」というこの本に、無性に興味がわいた。「消化管の内側は、体内にありながら消化されるまでは”体の外”」という指摘が面白かった。管の入口、口の衛生が特に大切で、歯周病対策には、ガラガラうがいよりも数時間おきのブクブクうがいの方が効果的だという。人間の体は巨大なチクワなんだ。もっと”管の声”に耳を傾けよう!

  • ねこ

    私は頭痛は無いけど腹痛は時々あってお腹が弱いので読んでみました。人の身体は簡単に言えば「ちくわ」です。食物を入れて必要に物を体内に吸収し不要な物は排出する。ただその構造や過程がとても複雑であり、異変があれば早めにメンテナンスして対策を速やかに行い継続しましょう…とありました(私のフィルターが入ってます)それとちくわの複雑な栄養吸収過程や各臓器の役割と図解での説明が素人でも分かる優しい言葉でありました。消化管は自律神経を介して人の心とも結びつき私たちがやすらぐと管も笑いますと…。著者の優しさを強く感じました

  • きみたけ

    著者は京都大学医学博士で内科医の奥田昌子先生。日本人の胃腸の弱さは苦手とするカフェインとアルコールが胃腸を荒らすから。最新の研究をもとに強い消化管をつくるために欠かせない食事や生活習慣・ストレス対処法を解説。自身の生活習慣を振り返ると既に実践している項目もあるが身につまされる思いで読了。起床時間と就寝時間が平日と休日で大きくズレないようにする、これは昔から実践していてマシな方。アルコール摂取量、少量なら血管を拡張し流れが良くなるが、多量は、、😅。腸内環境の改善策として「他人の便を移植」は無理だな。。

  • ポロン

    胃腸を重点的に、身体の仕組みを管の視点から眺めて、管が脳と身体と心を結ぶ巨大なネットワークに組み込まれている様を、過敏性腸症候群などを例に挙げて分かりやすく解説されていた。身内にこの病に苦しむ者がいるために、機会があればその改善策を伝えたい衝動にかられたが、それ自体は何ら特別なことでなく、寧ろ精神的なアプローチに関する情報として処理すべきものと認識した。

  • kei

    2019年3月発行で「最速で」という題名。 どんなことが書いてあるのかなと思っていたら ごく基本的なことでした。基本が大事、という ことでしょうか…(^^;) 1〜5章で構成されているのに1、2章が すべての内臓の説明でここはコンパクトに 纏めて1章のみでよかったのではないでしょうか。

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