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何者かになりたくて

奥田修二

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784847075278
ISBN 10 : 4847075277
Format
Books
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

【15年間のM-1グランプリ挑戦】【四十代独身ライフ】【芸歴18年目の上京】【『THE SECOND』優勝】‥‥
ガクテンソク奥田修二が「四十路独身上京漫才師」としての日々を綴った初エッセイ集。

2005年、よじょうと「学天即」を結成し、同年の『M-1グランプリ』にてアマチュアながら準決勝進出を果たして以来、大阪を拠点に劇場、テレビで活躍し、数々の漫才賞を受賞。しかし、M-1はラストイヤーまで挑戦するも決勝の舞台に立つことは叶わず‥‥。その後、「ガクテンソク」に改名し、2023年、41歳で上京。同年にスタートした結成16年以上の漫才師のための賞レース『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』に挑戦し、第1回大会はベスト32で敗退。そして翌2024年の第2回大会で優勝を果たしました。

その喜びを綴った『note』のエッセイが注目され、「笑って泣ける」「映画を観ているような臨場感」「周りの人の考察や自身の心情が細かく書かれて自分が漫才師になった感覚に」など、賞レースに挑む芸人の生き様をありありと描いた文章は多くの方に読まれました。

『THE SECOND』で2度対戦したマシンガンズ・滝沢秀一さんも熱い推薦コメントが!

こんなに冷静に客を見ている漫才師は他にいない。
この本をNSCの教科書に推薦します。

(本書より)[チャンピオンになるまでに19年かかってるということは、普通に考えて「遅咲き」ですよね。考えようによっては「燻っていた」とも言えます。でも咲くことをあきらめていなかったし、腐ってもいなかったんだと思います]

優勝の瞬間、「何者かにな、なれっ、たんですけど!」と噛みながらコメントした奥田。
しかし今は「何者かになれてない」と言います。その真意とは?
noteの連載を大幅に加筆修正、書き下ろし・語りおろしを半分以上収録したエッセイ完全版となる本書。
お笑いファンのみならず、何者かになりたくて頑張っている人、何者かになりたかった人に響く一冊です!


発行:ヨシモトブックス
発売:ワニブックス

【著者紹介】
奥田修二 : 1982年3月3日、兵庫県生まれ。2005年、よじょうと「学天即」を結成。同年の『M‐1グランプリ』にてアマチュアながら準決勝進出を果たす。2007年より吉本興業に所属。2013年のNHK新人演芸大賞演芸部門大賞、2014年の第49回上方漫才大賞新人賞、2015年の第4回ytv漫才新人賞優勝、第50回上方漫才大賞奨励賞など、受賞歴多数。2021年、コンビ名を「ガクテンソク」に改名。2024年には、『THE SECOND〜漫才トーナメント〜』にて優勝を果たした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 岡本

    Kindle。ガクテンソク奥田さんのエッセイ。SECONDで初めてみて好きになり、先日ライブでも出演されていて気になったので購入。芸人エッセイによくあるnoteを纏めた内容だったが、M-1やSECONDの話などもあり、奥田さんが喋ってる様で面白かった。お笑い好きには是非。

  • おけいはん

    THESECONDをたまたま観ていて奥田さんのツッコミが面白すぎてガクテンソクのファンに。 関西なので学天即は知っていたけどコンビ名カタカナになって良かったと思う。 本書でも頭の回転の速さや細かい違和感にドンドン突っ込んでいく思考が楽しい。 傍におったら絶対楽しいし飽きない人。 よじょうの後書きも面白く味があった。 見ず知らずの読者やのに2人と昔からの友達くらいの情報量と親近感を得れる。 奥田さんがよじょうの「ねちゃあってした言い方」って言ってたのわかりすぎて笑った。

  • 西島嵩人

    芸歴16年以上の芸人がセカンドチャンスにかける賞レース、「THE SECOND」で栄えある二代目チャンピオンになった、ガクテンソクのブレーンでツッコミ、奥田修二の著書。 「何者かになれる」チャンスだった『M-1グランプリ』にも、もう出られなくなった。そう思ったら、「やっぱ上京かな」って。どうせ「こんな人生になるとは思わんかったわ」って言うなら、より明るくて、笑われるほうがいいと思ったんです。「41歳で東京来る人生やとは思わんかったわ」って。その方がおもしろそうじゃないですか。≠ニのこと。

  • ふなこ

    舞台で見た奥田さんのツッコミにはまって。奥田さんが話しているような書き口のエッセイ。自分を「おじさん」といいつつ、日常を奥田さんの目から切り取っていて、とても面白い。でもM-1・漫才への思いやTHE SECONDでの戦いの様子は胸が熱くなる展開だった。ますます奥田さんを応援したくなった。

  • ヤギナミ

    THE SECONDを見てガクテンソクが好きになり、有吉の壁での執事ネタにドハマりし、ぜひ読まねば!となりました。見た目よりも品行方正じゃないんだな(笑)とか、いろんな趣味があってすごいな、とか、そしてそれらが気づけば仕事に繋がるなんて、奇跡ですよね。年齢が自分と近いので、考え方は色々と参考になります。100点ではなく、最高の80点を目指す、とか。THE SECONDまでに色々とあって、大変だったことも肥やしになっている感じが良いなあ。よじょうのあとがきも最高でした!また読み返したいと思います。

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