Product Details
ISBN 10 : 4335551835
Content Description
作田啓一と見田宗介、この魅力溢れる二人の社会学者を対比的に論じ、日本社会学に新しい転換点をもたらす画期的な論考群。
目次 : 1(戦後社会の生成と価値の社会学―作田啓一における「近代の超克」とその社会学的展開/ 見田宗介における「相乗性」という限界―『近代日本の心情の歴史』を読み直す)/ 2(「移行期」の思想―作田啓一と見田宗介の「個人」への問い/ もう一つの時間の比較社会学―真木悠介『時間の比較社会学』からの展開)/ 3(事件を描くとき―“外”からの疎外と内なる“外”/ 作田啓一/見田宗介の初期著作における「価値」―「一九六〇年代の理論社会学」をめぐる知識社会学)/ 4(“リアル”の探求―作田啓一の生成の思想/ 見田社会学におけるリアリティ)/ 5(反転と残余―ふたつの「自我の社会学」におけるふたつのラディカリズム)
【著者紹介】
奥村隆 : 立教大学社会学部教授。1961年徳島県生まれ。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。博士(社会学)。東京大学文学部助手、千葉大学文学部講師、助教授を経て現職。専攻はコミュニケーションの社会学、文化の社会学、社会学理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
小鈴
読了日:2017/01/23
小鈴
読了日:2017/01/24
もっち
読了日:2017/01/20
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

