Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• よっち

  読了日：2025/09/23

  《原初の異邦人》の陰謀を退け、未然に第二次瘴気氾濫を防いだ八幡。そんな中、御三家と双璧を成す京都五摂家の次期当主一行が来訪する第2弾。陰陽庁長官として後始末に追われる最中に来訪した、京都五摂家の次期当主・近衛月詠と一条紅音と五摂家側の思惑。一方、原初の異邦人側も再び暗躍を始める展開で、宗家を巡る御三家と五摂家の対立の構図や、使徒側もまた一枚岩とは言い難い状況が浮き彫りになりましたが、彼女たち以外は誰をどこまで信じられるのか、いろいろな意味で存在感が際立っていた義母・千寿の謎めいた部分も気になるところです。

• こも　旧柏バカ一代

  読了日：2025/12/17

  自身が強さの頂点か…一度は言ってみたい台詞かも？いや、良いや。

• 真白優樹

  読了日：2025/10/05

  予兆事変と呼ばれるようになった災厄の後始末に追われる中、京都の五摂家の跡取りである紅音と月詠がやってくる今巻。―――敵も味方も闇深く、思惑は静かに蠢きだす。　紅音と月詠が同居する事になり親睦を深めるために海に行ったりする中、原初の異邦人や月詠達五摂家の思惑が動き出す巻であり、敵味方共に一枚岩ではない中駆け抜けていく、確かに面白さ高まる巻である。原初の異邦人は思惑通りと笑う中、月詠は八幡を手に入れんと思惑巡らす。果たして予断を許さぬ中、この先に何が待っているのか。 次巻も勿論楽しみである。

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