Books

ロボットのたまごをひろったら ノベルズ・エクスプレス

奈雅月ありす

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591181447
ISBN 10 : 4591181448
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
酒井以 ,  

Content Description

ボク、財前巧。常に論理的思考と効率性を重視し、友だちなんていらないと思っていた。ところが、ひょんなことからクラスメイトとロボットを育てることになったのだ。なにもできず、手間をかけさせるだけの赤ちゃんロボットなんて、作った意味がわからない!まったく性格の異なる三人が赤ちゃんロボットを通して次第に心を通わせていく友情の物語。

【著者紹介】
奈雅月ありす : 愛知県生まれ。愛知教育大学教育学部卒業。小学校教諭を経て創作活動に入る。現代の子どもたちの悩みや葛藤、幸せを心おどる物語の中で鮮やかに描き出す。作品に、『おれたち戦国ロボサッカー部!』(第2回ポプラズッコケ文学新人賞受賞作)『こちらへそ神異能少年団』(ともにポプラ社)がある

酒井以 : イラストレーター。嵯峨美術短期大学卒業。少年少女のピュアなまなざしを柔らかな線とやさしい色彩で描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • イカまりこ

    論理的思考を突き通すため友達のできない巧とおおらかすぎて弄られがちのポヨ、人前で喋れないテツ。3人で拾ったロボットを育てる話。ロボット周辺のエピソードはフィクション感強くて現実的ではないけど、3人の人物設定はどこか共感するとこが多く、それぞれの子の言い分に頷きながら読んだ。やっぱり、物事を自分の価値観や都合だけで捉えちゃダメだよね。自分にとってそれが正解だったとしても。直球で言ったら傷つく人がいるかもとか、どういう趣旨を持つのか的外れな返しをしてないか、ロボットのムーと一緒に成長していく姿がカッコいい。

  • 芦屋和音

    転校を繰り返してきた小6の巧は論理的思考と効率性から友だちはいらないと思っている。ところが、ポヨとテツとともにロボットを育てることになり……。なぜかロボットは赤ちゃんのようでお世話をしなければならず、巧は分解したい欲求が消え、別の感情が芽生えてゆく。大人たちから逃れるために三人が協力して友情を育む。読んでいて楽しかった。第58回日本児童文学者協会新人賞受賞作。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items