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本屋のパンセ

奈良敏行

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784867930731
ISBN 10 : 4867930733
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

名店の店主の人生の本二〇〇点超を一挙掲載。本から誘われた思索の軌跡。

目次 : 第一章 音信不通 本のビオトープ(定有堂のウォールデン池/ オースターの『幽霊たち』 ほか)/ 第二章 「普通」の本屋(石橋毅史さんに学ぶ/ シンクロニシティ ほか)/ 第三章 「焚き火」の読書会(本屋と「読む会」/ 焚き火について ほか)/ 第四章 「本屋の青空」を見上げて(何度でもやり直す/ 読書について ほか)/ 第五章 終わりから始まる(本屋と書店/ 岩田直樹『橋田邦彦・現象学・アーレントの再解釈』と「他者論」 ほか)

【著者紹介】
奈良敏行 : 1948年生まれ。1972年早稲田大学第一文学部卒。1980年鳥取にて、定有堂書店を開業

三砂慶明 : 1982年生まれ。「読書室」主宰。本の執筆、企画、編集、書評を手掛ける。立ち上げから参加した梅田 蔦屋書店を経て、TSUTAYA BOOKSTORE 梅田MeRISE勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Y2K☮

    荻窪のTitleで購入。定有堂書店を知り、惹かれたのはいつだったか。2023年の閉店後かもしれない。この後追い性、受け身の踏み込みが本屋及び本を読む行為の本質か。読んでわかって終わるだけが読書ではない。無目的であればこそ思索(=パンセ)のきっかけをもらえるし、目的は後からついてくる。人生の意味も同じではないか。誰しも若い頃に思い悩むが、自分なりの答えは生きる過程で少しずつ見つかる。大事なことはいつだって結果的にそうだと気づく。遅くない。それが最適解なのだ。無目的な読書。その衝動に応えられる空間を作りたい。

  • 阿部義彦

    人文書でお友達を合言葉に店主の奈良敏行さんが発行したミニコミ誌『音信不通』からが中心です。定有堂の品揃えの窓口となる本。ちくま文庫、高村友也「スモールハウス」は私も大好きな本です。又長年にわたり「読む会」を開き、勉強会みたいに結論を求めない『集い』を実践されてました。「読書のビオトープ」「定有堂のレイヤー」等 刺激的な言葉の数々。私が好きなのは『遅れて売る』です、ユリイカ、河出夢ムック、とんぼの本、等のバックナンバーを丹念に仕入れて売るなんて最高です。作品社からの前著「町の本屋の物語」と合わせてどうぞ。

  • みんな本や雑誌が大好き!?

    1980年鳥取にて、定有堂書店を開業。43年間営業をして閉店。地方のユニークな新刊書店として知られていたようです。「世界」の定期購読者が多かったそうです(これまたユニーク?)。読者層は70代〜80代だったそうです。「ある日ふと姿を見なくなること」があって「悲しい」思いをされたそうです。そんな「インテリ」読者が多いところで、書店で難しい本などをテーマに読書会なども開催。文学書や文学理論書などが多いようで、そのあたりは私の関心の外です。でも、へぇ、そんな本があるのか、読んでみようかというのも何冊かありました。

  • i-CHIHIRO

    お気に入りレベル★★★★☆ 255文字では紹介しきれないので、こちらでこの本を紹介しています。https://ameblo.jp/angel-and-poison/entry-12911734987.html

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