Product Details
ISBN 10 : 4634350424
Content Description
17世紀は、世界的に海外貿易がさかんになった時代である。ヨーロッパでは大航海時代のスペイン・ポルトガルに代わりイギリス・オランダが勢力を伸ばしてきた。東アジアにおいても日本や明の商人が活躍した。なかでも鄭芝龍・鄭成功父子は最大の勢力を誇り、この地域の貿易をリードした。とくに息子の鄭成功は、最後まで明朝に忠義をつくし、オランダ東インド会社を台湾から追い出したことで有名である。彼の死後、息子鄭経も父の意志を引き継ぎ、清朝に対して矛をおさめず、さらに台湾の開発に寄与した。本書は、この鄭氏一族の歴史を概観したものである。
目次 : 南海を支配した一族/ 1 明代の状況/ 2 鄭芝龍の登場/ 3 鄭成功の生涯/ 4 鄭成功死後の台湾/ 5 鄭成功の評価
【著者紹介】
奈良修一 : 1961年生まれ。慶應義塾大学大学院修士課程修了。専攻、明清外交史。現在、中央大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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