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奈良の鹿 「鹿の国」の初めての本

奈良の鹿愛護会

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784878065026
ISBN 10 : 4878065028
Format
Books
Release Date
March/2010
Japan

Content Description

産児制限をする鹿の知恵、一吹き2万円の鹿寄せラッパ、角きりで集まった角の行方…。興味ある生態から歴史まで、ギュッと詰まった「奈良の鹿百科」。もっと鹿と仲良くなれるヒミツを教える1冊。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ねむねむあくび♪

    図書館の本。奈良の鹿の歴史と、共存をはかるべく試行錯誤を繰り返す人との歴史。奈良の鹿愛護会の活動や鹿せんべい(鹿用の)の紹介(笑)(^w^)、鹿の糞の掃除屋さんのフンコロガシの紹介(フンコロガシのお陰で、奈良公園の鹿の糞は分解され、蝿も発生せず、芝生が維持されているそうな♪)春日大社と鹿の歴史。この本の表紙にもなった日本画、内藤其淵の百鹿図屏風。実在の白い鹿の写真は、カラーで見たかった♪学術的な考察ページも多く、読み応えのある内容でした。

  • まるごと一冊奈良の鹿特集。鹿は可愛いけども、やっぱりあれだけ増えると色々問題も出てくる訳で。個人的には角を切られたばかりの鹿に食い物寄越せとばかりに、ケツに頭突きされ、ちょっと盛り上がってきた角がジャストフィットして、悶絶した思い出。春日大社の神獣としての鹿や角切り、落語の鹿政談などにも触れてあって盛りだくさん。…しかし鹿の糞を片付けてくれてるのが人間じゃなくて、フンコロガシだったとは。エジプトだけじゃなかったんですね。

  • シロうさぎ

    奈良公園の鹿さんはとにかく可愛い。一見人と野生鹿が上手く共生しているように見えるが、そこには鹿愛護協会やサポーターの方々の並々ならぬ苦労のもとに成り立っている事が良くわかりました。そして、野生鹿との共生を保つのが現状ぎりぎりで、新たな方向性を考えなければならない事もわかりました。いろいろと考えさせられる内容でしたが、フン虫の話はなるほどと興味深いお話でした。

  • Humbaba

    奈良の代名詞とも言える鹿.彼らの存在無くして今の奈良はありえなかったとすら言える.しかし,彼らがどのような経緯をたどって今のようになっているのかということについては,あまり一般には知られていない.

  • むさみか

    奈良の鹿愛護会方への取材 春日大社 宮司さんへの取材 はたまた よく話しに上がる 鹿のふんについて 生物学者の研究など 奈良の鹿の生態 歴史の プロの方たちのお話 大変 興味深かったです

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