Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• nonpono

  読了日：2025/10/16

  辻村深月が、「私たちの世代以降で、矢沢あい作品の定期を受けていない人なんていない。」と。1999年に読切から、2000年から連載開始。既刊21巻で累計5000万部の大ヒット作。矢沢あいはデビューから読んでいるが、やはり「NANA」に妹と熱狂した。新刊が出るとそれぞれが一冊ずつ購入し、夢中になって読んだ。有名な、幸子の「わざとだよ」に驚き、怒り、ハチの恋人の章司の「でも今思うとおまえのわがままなんか　どれもたいした事じゃなかったのにな」の台詞に立ち止まり泣きそうになった。懐かしい。わたしの青春のバイブルよ。

• マホカンタ

  読了日：2025/09/28

  未完の名作、『NANA』。一昨年の矢沢さんの展覧会も勿論行きました。既存の資料をまとめた単なるファンブックではなく、ちゃんと矢沢さんのコメントや新作書き下ろしもあって感涙。蓮の運命は最初から決まっていたとは…。結構読み応えありました。漫画はまだ描けないけど、随分体調も回復されているようで少し安心。いつになってもいいから、是非、あの物語の行き着く先を見せてください。いつまでも待ってます。

• ぐうぐう

  読了日：2025/08/15

  痒いところに手が届く、実にファン心理を理解したMOOK。キャラクター紹介は当然ながら、『NANA』の源流となるセックス・ピストルズ、あるいはヴィヴィアンへの言及が嬉しい。とはいえ最大の目玉は「矢沢あいを知る「110の質問」」と「矢沢あいが語る「作画の秘密」」だろう。特に「110の質問」に収穫が多い。「読者は夢物語の中で生きているわけじゃないし、漫画の中の人たちも現実と同じように描きたいと思っていました」その区別のなさが境界を曖昧にし、読者の心にキャラクター達が、物語が生きることを可能にしたのだ。（つづく）

• はるき

  読了日：2025/09/06

  「天使なんかじゃない」に憧れた小学生時代。「NANA」の眩しさに夢中になった高校時代。続編を待ちたい気持ちと、未完でも良い気持ちが半々かな。矢沢あい先生の好きにする。それが正解かな。

• hiok

  読了日：2025/09/10

  音楽やファッション、時代的背景からNANAを紐解いていてとても読み応えがあった。連載が復活する日が来るのかもしれない一言も作者インタビューの中にあり。いつの日か完結させてくれることを信じて待ちます。

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