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開発と共生のはざまで 国家と市場の変動を生きる アフリカ潜在力

太田至

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814000074
ISBN 10 : 4814000073
Format
Books
Release Date
April/2016
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : アフリカの変動、そして開発と共生に向けた潜在力/ 第1部 資源を生かす(ワークフェアと貧困・飢餓対策―サヘル農村における労働対価の援助プロジェクト/ 農村世帯の独立自営と協調行動―北部タンザニア都市近郊農村の水資源利用の軌跡から/ 内発的な開発実践とコモンズの創出―タンザニアにおける水資源利用をめぐる対立と協働に着目して/ 井戸待ち行列にみる村落自助集団の秩序―ケニアにおける水セクター改革と受益者負担の持続性)/ 第2部 市場に生きる(企業と農民の信頼関係の「脆さ」を越えて―ウガンダにおけるビール会社と小農との新しい社会的結合/ グローバル化と都市労働者―マダガスカルにおけるインフォーマルセクターの役割/ 路上空間から情報コミュニケーション空間をめぐるコンフリクトへ―タンザニアの路上商人を事例に)/ 第3部 国家と生きる(外生の変容をかわす生業戦略の柔軟性―タンザニアの狩猟採集民と多民族国家/ 教科書に見る民主主義と多文化共生―エチオピア連邦民主共和国における市民性教育/ 国民統合、政治暴力、そして生活世界―ケニア農村における紛争と共生)/ 開発と共生に向けたアフリカの潜在力とは―変化のしなやかな担い手としての人びと

【著者紹介】
高橋基樹 : 神戸大学大学院国際協力研究科・教授。ジョンズ・ホプキンス大学高等国際問題研究大学院修了(国際関係論修士)

大山修一 : 京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科・准教授。京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了、博士(人間・環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • いとう・しんご

    本巻は主としてグローバル経済や国際社会との関連でアフリカ諸国の動きに注目している。最終章の、「本書の確証を通じて浮かび上がってきたのは、グローバルな変化と連動した社会の変動に、単に翻弄されるのではなく、変化を捉え返し、あるいは自らも変化を作り出そうとする人びとである。」P416という言葉が本巻の魅力を描き出している。図書館が閉まってしまったので、続きは来年。

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