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ISBN 10 : 410603798X
Content Description
会社が危機の時、全社一丸となろうとしてはいないか?かつて利点だった日本企業の「まとまる力」が、いま社員一人一人の能力を引き出すことの大きな妨げになり、組織を不活性化させている。必要なのは、まず組織や集団から個人を「引き離すこと」なのだ。働き方をドラスティックに変え、個の力を充分に活かすための新しい提案。
目次 : 第1章 「未分化」が引き起こしていること(「分化」とは何か/ 企業不祥事はなぜ繰り返されるのか/ 「ブラック企業一掃」の壁/ 「女性活躍推進」の壁/ 「同一労働同一賃金」の壁)/ 第2章 日本企業の深層に残っているもの(なぜ日本企業は勝てなくなったのか/ 共同体型組織の限界/ 成果主義が失敗した本当の理由)/ 第3章 「分化」するとどう変わるか?(「分化」することのメリット/ 「分化」すればつながる/ 個人レベルの分化)/ 第4章 「分化」と「統合」をどう両立させるか?(ジレンマから抜け出すには/ 分化した個人は、どう協働するのか/ 「分化」をどう仕掛けるか)/ 第5章 「分化」の過去と未来(タテの分化からフラット化へ/ ヨコに分化するポスト工業社会/ やがて分化は終わるのか)
【著者紹介】
太田肇 : 1954(昭和29)年兵庫県生まれ。同志社大学政策学部教授。神戸大学大学院経営学研究科修了。経済学博士。専門は個人を尊重する組織の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カザリ
読了日:2017/06/20
おさむ
読了日:2017/12/21
羊山羊
読了日:2019/09/26
ふぇるけん
読了日:2017/04/21
takam
読了日:2019/05/30
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