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若年者就業の経済学

太田聰一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784532133955
ISBN 10 : 4532133955
Format
Books
Release Date
November/2010
Japan

Content Description

不況を理由に企業が採用を渋ると将来の経済を担う層に隙間ができ、世代間格差、納税、婚姻など大きな社会問題に発展する。本書では、わが国の今後を考える上で重要な若者の就業と意識についてつぶさに概観する。

【著者紹介】
太田聰一 : 1964年京都市生まれ。87年京都大学経済学部卒業。96年ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス博士課程修了。名古屋大学経済学部助手、講師、助教授、名古屋大学大学院経済学研究科教授を経て、慶應義塾大学経済学部教授、ロンドン大学Ph.D.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ゲオルギオ・ハーン

    10年以上前の本だが、「若い人がなかなか定着しない」などの日々職場などで話される疑問について統計をもとに分析している。自分の適職を見つけるということはとても大変だからこそ若い頃ほど転職しやすいということが統計でも示されている(ミスマッチに対して修正をかけているとも言えるかも)。景気の流れの影響が大きいのは大都市よりも地方で、当時の統計から仕事を選ばずという傾向が強く、県内の求人に対して流動的に反応し、他県や大都市へ行くことが示されている(この動きのおかげで失業率の増大が抑えられているとも考察している)。

  • ペルー

    データを駆使し、労働市場の若年者(特に新卒)についての課題点を知ることができた。にわかに新卒採用をなくせ!なんて極端な意見もあるが、新卒×長期採用がかなり根深いところで企業の成長戦略となり日本経済を支えているのが事実。でもその考え方、古いよね。

  • nutts

    兎角、印象論と大まかな数字で語られるか、旧来型の経済モデルで分析されがちなテーマを、丁寧にデータを掘り下げることで淡々と事実を浮かび上がらせる。キャリア教育をはじめとする政策の有効性を問う前提を整えてくれた印象。分析が際立つ成果、敢えて譲ったのか、最終章の政策提言ぐらいはもう少し思いの丈をぶちまけてもよかったのでは。

  • えみり〜

  • 朝利拓哉

    なぜ「若年雇用問題」が問題か?なぜ発生するのか?という基本的な問いを、データを基に論じている。大学生向けの書籍であるため、統計の手法がわからなくても理解しやすい。

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