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スウェーデン・デザインと福祉国家 住まいと人づくりの文化史

太田美幸

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784794811059
ISBN 10 : 4794811055
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「北欧スタイル」はいかにして生まれたのか?世界最初の野外民俗博物館「スカンセン」から、近代デザインと福祉国家形成の歴史をたどる。

目次 : 序章 スウェーデンの暮らしとデザイン/ 第1章 古き良き景観を守る―野外博物館スカンセンと民族ロマン主義/ 第2章 「美しい道具」をつくる―ヘムスロイドの伝統と刷新/ 第3章 「美しい住まい」の提案―カール・ラーションとエレン・ケイ/ 第4章 都市労働者の住環境―世紀転換期のストックホルム/ 第5章 日常生活をより美しく―スウェーデン近代デザインの思想/ 第6章 「国民の家」の住宅政策―住宅供給の理念とその背景/ 第7章 「美しい住まい」の実践―趣味を育てる消費者教育/ 終章 人と社会を育てる住まい

【著者紹介】
太田美幸 : 一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(社会学)。スウェーデン・リンシェーピン大学客員研究員、鳥取大学講師、立教大学文学部准教授を経て、一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nranjen

    よくある北欧デザイン本かと思いきや、スウェーデンが福祉国家として成立していく過程と、代表的な建築をはじめ様々なデザイン的な要素が、深いところで同じルーツを持ち、思想的なつながりをもっていることが解き明かされていて、非常に学びの多い本だった。ウィリアム・モリスの運動からもスウェーデンは大きな影響を受けているという事実もまた驚きであり、納得でもあった。良書。また読みたい。

  • ササーキー

    国策として、ライフスタイルや趣味の向上にメスを入れていることがスゴイ。

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