Product Details
ISBN 10 : 4480074139
Content Description
一九八〇年代初頭、多くの人が「漫才ブーム」に熱狂した。その影響のもと、私たちは何かあればボケようとし、それにツッコミを入れるようになった。笑いが、重要なコミュニケーション・ツールとなったのである。そこにおいてシンボル的な存在となったのが、タモリ、たけし、さんまの「お笑いビッグ3」だった。先鋭的な笑いを追求して九〇年代に台頭したダウンタウン、M‐1グランプリから生まれた新潮流、そして二〇一〇年代に入って頭角を現した「お笑い第7世代」…。今なお中心的存在であり続ける「ビッグ3」を軸に、日本社会の「笑い」の変容と現在地を鋭く描き出す!
目次 : 序章 笑いは世界の中心に―なぜいま、タモリ、たけし、さんまなのか?/ 第1章 「お笑いビッグ3」、それぞれの軌跡―80年代まで/ 第2章 「お笑いビッグ3」とダウンタウンの台頭/ 第3章 『M‐1グランプリ』と「お笑いビッグ3」/ 第4章 笑いの新たな潮流/ 最終章 「笑う社会」の行方―「お笑いビッグ3」が残したもの
【著者紹介】
太田省一 : 1960年生まれ。社会学者・文筆家。東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。テレビと戦後日本、お笑い、アイドル、メディアと社会・文化の関係をテーマに執筆活動を展開。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
Customer Reviews
Book Meter Reviews
こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。
powered by
ykmmr (^_^)
読了日:2022/05/08
ホークス
読了日:2021/08/31
緋莢
読了日:2023/03/08
ライアン
読了日:2021/07/16
スプリント
読了日:2025/06/29
(外部サイト)に移動します
Recommend Items
Feedback
Missing or incorrect information?
Product information of this page .

