Books

哲学者たり、理学者たり 物理学者のいた街

太田浩一

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784130636025
ISBN 10 : 4130636022
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2007
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

苦悩と挫折を乗り越えて、不朽の仕事を残した物理学者たち。歴史、文学、音楽、映画などの話題を織り交ぜて、彼らがいきいきと生きていた街角に読者を案内し、彼らの実像に迫る珠玉のエッセイ集。貴重な写真も満載。

【著者紹介】
太田浩一 : 1967年東京大学理学部物理学科卒業。1972年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻修了。理学博士。1980‐2年マサチューセッツ工科大学理論物理学センター研究員。1982‐3年アムステルダム自由大学客員教授。1990‐1年エルランゲン大学客員教授。現在、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • plum

    かろうじて名前だけ知っている僅かな,そしてほとんど知らない物理学者(アンペール,ボウディチ?etc.)がいた時代まで遡ってしまいそうなアナログ感。ヨーロッパの街角の彫像や銘板,墓碑,研究所,初出の論文や肖像画や写真。目の前に広がる水紋や光彩や電気や仕事量とやらを考えたり,実験したりした人たちには必然を感じる。

  • takao

    ふむ

  • くらげ

    法則や理論などで名前しか知らない科学者たちが、生きた人間として生活していたことが実感できて良かった。ツッコミを入れたくなったり、不遇すぎて泣きそうになったり、人間関係が複雑で分からなくなったり。面白かった。

  • しょ〜や

    あまり知られていない人々なのではなかろうか。ただ、読んでいくと知っている話に密接に関わっており、後世にしられずとも科学に大きな貢献をした人の数多くいることを感じた。それにしてもヨーロッパはやたらと著名人のいた場所に銘板を残している印象を受けた。また、タイトルにもなったシラノの墓碑銘が気に入った。

  • Steppenwolf

    G同じ著者の科学史エッセイ第一集を図書館で借りて読み終えた.本書でも現在教科書に書かれていることを修正しなければならない記述に出会った.ノイマンのところである.名前は,数学の教科書でお目にかかっていた.また,ピエール・キュリーの高潔な生き様と悲しい最後にも心動かされる.私にとって本書の難点は,通りの名前や文学作品の挿入により情報をうまく消化できていないことである.それでも読んで楽しかったことは言うまでもない.ショックな事に22年暮れに蔵書チェックしたら持っていた.買わなかっただけましとしておく.

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items