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ISBN 10 : 429611896X
Content Description
なりふり構わず台湾、韓国の企業を囲い込む米国、経済制裁で追い込まれて国内生産に走り出す中国、TSMCの熊本工場の建設を驚異的なスピードで進め、次世代チップの開発を目指す新会社ラピダスを電光石火の如く設立した日本―。半導体の優劣がウクライナ紛争の戦況を左右するなど、日増しにきな臭くなる国際情勢のなかで、各国は国家の存亡をかけて半導体の争奪戦を繰り広げている。その先に現れるのは、いったいどんな世界なのか。技術覇権をめぐる国家間のゲームを地政学的な視点で読み解き、日本の将来を展望したロングセラーを、最新の状況を踏まえてバージョンアップ。
目次 : 序章 司令塔になったホワイトハウス/ 1 バイデンのシリコン地図/ 2 デカップリングは起きるか/ 3 さまよう台風の目―台湾争奪戦/ 4 習近平の百年戦争/ 5 デジタル三国志が始まる/ 6 日本再起動/ 7 隠れた主役/ 8 見えない防衛線/ 終章 2030年への日本の戦略
【著者紹介】
太田泰彦 : 日本経済新聞編集委員。1985年に入社。米マサチューセッツ工科大学(MIT)に留学後、ワシントン、フランクフルト、シンガポールに駐在し、通商、外交、テクノロジー、国際金融などをテーマに取材。一面コラム「春秋」の執筆を担当した。2004年から21年まで編集委員兼論説委員。中国の「一帯一路」構想の報道などで2017年度ボーン・上田記念国際記者賞を受賞した。1961年東京生まれ。北海道大学理学部卒業(物理化学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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アベシ
読了日:2024/09/15
速読おやじ
読了日:2024/08/25
ふくとみん
読了日:2024/08/03
こけこ
読了日:2024/03/28
ドアラ
読了日:2024/03/20
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