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クマリの祝福 中公文庫

太田忠司

User Review :1.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122061620
ISBN 10 : 4122061628
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2015
Japan

Content Description

私立篤風高校で起きた残虐な殺人事件。被害者は扼殺されたあと、内臓を抜かれていた。半年前の事件の影響で本庁から葛飾署に左遷された和賀も現場に急行する。被害者が残した謎の言葉「くまり」を手がかりに独自の捜査を進める和賀は白昼の路上で襲撃される。窮地を救ったのは、前の事件の最重要人物―夏月だった。

【著者紹介】
太田忠司 : 1959年、愛知県生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒。81年、大学在学中に投稿したショートショート「帰郷」が「星新一ショートショート・コンテスト」で優秀作に選ばれる。その後、会社に勤めながら作品を執筆。90年、長篇ミステリ『僕の殺人』を上梓、専業作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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絶版になったようなので今更レビューを書く...

投稿日:2021/04/13 (火)

絶版になったようなので今更レビューを書くまでもないのかもしれないが、さんざん気を持たせておいて超能力だかなんだかで解決なんてミステリーの風上にもおけない。バロック時代のオペラによくある機械仕掛けの神様(主人公たちが危機に陥って悲劇で終わりそうな時に、突然神が出現して全て解決してめでたしめでたしになる)なんて今どき通用しない。他にも首をかしげることはあるが、もうやめておく。

禅済 さん | 三重県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Bugsy Malone

    シリーズ2作目。今回はセクメトを持つ少女夏月が通う高校で起きた猟奇殺人事件、被害者が口にした「くまり」とは。1作目で夏月の虜となった身としては出番が待ち遠しくて仕方が無かった。小説自体も1作目同様面白く、本作のもうひとりの主人公とも言えるクラスメートの千佳の心情はとても良く表現されていて、特に夏月との喫茶店のシーンの距離感は絶妙。事件は解決するもの余韻を残すラスト、完結編へ進みます。

  • さくさくと♪このシリーズ、ジャケが…(^^;お話しは、うすら寒い怖さ、こんな学校には通いたくない。遺伝子で選別って、どっかの国でしてそかも。次作で完結、どうなるんだろ?

  • たち

    和賀さん、もう警察辞めたらいいのに、と思ってしまいました。夏月のおじいちゃんと一緒に探偵になって、夏月を見守った方がいい。なんだか、この後、夏月が大変な事になりそうだし。

  • ゆう

    図書館本。シリーズ2作目。最初にクリマと覚え間違えたせいか、クマリという単語が出る度に躓く私。和賀さんは今回もカッコいい〜じゃなくて頑張れ〜って感じなんだよなぁ。こういうキャラか…。どーんとでーんでズバッとお見通しな和賀も見てみたい。

  • igaiga

    シリーズ2作目。さくさくと読んでしまった。和賀さんが警察組織に残ったのがかなり驚きで。まぁ確かにそういう考えもあるんだろうけれど、どんだけいい人なのかと和賀さん・・・(TдT) どう考えてもいばらの道なのに。和賀さんとじーさんとの距離感が好きだな。

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