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ISBN 10 : 4044058059
Content Description
日米開戦の是非が問われたとき、東条の思考は、事態の安定化に向け、さらなる既成事実を積み上げていくのみに限られていた。「断じて負けぬ。負けてたまるもんか!」。生真面目で規律至上主義、一度決めたことは迷うことなく実現に全力を傾ける。その根底にあるのは軍組織の保持と共産主義への恐怖、ただその二つ。そして背後には阿片の黒い金が蠢いていた―。戦時宰相「東条英機」と昭和史の闇に迫る、渾身のドキュメント。
目次 : 第1章 浮上してきた東条/ 第2章 二・二六事件/ 第3章 日華事変への道/ 第4章 阿片の闇/ 第5章 戦場の東条/ 第6章 行き詰まる大日本帝国/ 第7章 風雲急を告げる荒波/ 第8章 開戦前夜/ 第9章 戦時下の東条/ 第10章 終焉に向かって/ 第11章 終戦/ 第12章 東京裁判
【著者紹介】
太田尚樹 : 1941年東京生まれ。作家、東海大学名誉教授。スペインを中心とした比較文明論を専門とするが、近年は昭和史をテーマに歴史ノンフィクションなどでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Yasuhisa Ogura
読了日:2021/02/08
tecchan
読了日:2018/02/01
Shiro
読了日:2013/08/12
vagabond830
読了日:2012/06/20
Akio Kudo
読了日:2018/04/12
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