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ISBN 10 : 4582860079
Content Description
明治の世が始まると、閉塞感を打ち破るかのように、多くの人々が海外へと飛び出していった。その中には、成功をおさめて現地にその名を残す者のほか、人知れず無縁墓地に眠る者たちも数多く存在した。日本の海外進出の先遣隊として南洋に渡った人々は、大戦に翻弄されながらいかに生きたのか―。「南進論」に導かれて海を渡った侍や商人、職人のほか、故郷のために身を売った女性たちの足跡を追う。
目次 : 序章 南洋進出の先兵たち/ 第1章 シンガポールの日本人町/ 第2章 マレー半島に足跡を刻んだ日本人たち/ 第3章 コスモポリタンの街ペナン/ 第4章 日本を魅了したボルネオ島/ 第5章 ルソン貿易の基地マニラ―マニラ日本人町の先駆者たち/ 第6章 マニラ麻で栄えたダバオの光と影/ 第7章 鎖国以前からあったベトナムの日本人町/ 第8章 山田長政がいたタイ・アユタヤ
【著者紹介】
太田尚樹 : 1941年東京生まれ。東海大学名誉教授。専門は比較文明論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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榊原 香織
読了日:2022/10/24
ののまる
読了日:2022/09/22
たっとちゃん
読了日:2022/09/26
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