Product Details
ISBN 10 : 4769828802
Content Description
大戦末期、連日のように出撃した特攻とは、何であったのか…。大西瀧治郎、敷島隊、そして天皇を巡る、究極の苦悶にふれる。
目次 : 第1章 特攻を知らされた天皇(昭和二十年元日の天皇/ 特攻隊員最後の料理 ほか)/ 第2章 第一陣発進(特攻を告げる司令長官の沈黙/ 悲劇のはじまり ほか)/ 第3章 統率の外道(「戦争は経済学」から生まれた答え/ 創案者は誰なのか ほか)/ 第4章 大西瀧治郎―特攻のスイッチを押した男(丹波の寒村農家に生まれる/ 航空指揮官の素養 ほか)/ 第5章 関行男―若き“特攻第一号”の足跡(“貧困”“不自然な家庭環境”をバネに/ 憧れの兵学校での洗礼 ほか)/ 第6章 特攻に行く者と行かせる者(「反対したらぶった斬る」/ 特攻を続けた大西の嘆息 ほか)/ 第7章 システムの軋みが生んだ奇形(特攻は敗戦後の国民の士気高揚のため/ 天皇の存在が不可欠 ほか)/ 第8章 特攻は戦争の弔鐘(毒をもって毒を制する人事/ 米内海相の怒りの矛先 ほか)
【著者紹介】
太田尚樹 : 1941年、東京生まれ。作家、東海大学名誉教授。専門は日本近代史、比較文明(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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oooともろー
読了日:2017/12/18
kwmr_
読了日:2015/04/26
吉田よしこ
読了日:2015/04/19
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