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家賃滞納 ポプラ新書

太田垣章子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591162095
ISBN 10 : 4591162095
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2019
Japan

Content Description

家賃滞納2200件以上のリアルな現場から身近にしのびよる貧困の新しいカタチが見えてくる!多くの実例とともにその実態を初めて明かす。

【著者紹介】
太田垣章子 : 章司法書士事務所代表、司法書士。30歳で、専業主婦から乳飲み子を抱えて離婚。シングルマザーとして6年にわたる極貧生活を経て、働きながら司法書士試験に合格。登記以外に家主側の訴訟代理人として、延べ2200件以上の家賃滞納者の明け渡し訴訟手続きを受託してきた賃貸トラブル解決のパイオニア的存在(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ごへいもち

    続けて同じ著者の本。司法書士という枠を越えて困難な人たちに寄り添って素晴らしい仕事をされていると思うとともに頑張っても苦しい生活のその人たちが本当に哀れ。こういうことこそ役所の仕事じゃないの?

  • Kentaro

    家賃を滞納する人たちを見ていると、お金をコントロールするという意識をもてない人が圧倒的に多い。今の生活を続けていれば家賃が払えなくなりそうな状況に陥っていても、じゃあ、生活レベルを落とそう、あるいはもっと安い部屋に移ろうといった逆算の発想が持てない。家賃の金額は上昇傾向にある。昭和40年代に建った木造アパートが老朽化のため建替えられ、高収益を生む建物に移行する。家主が、人気物件となることを目指して高スペック(オートロック、宅配ボックス、温水洗浄便座、インターネット環境等が完備)。結果家賃は高騰という状況だ

  • mazda

    正直なところ、あまり同情できるような話はほとんどなかったと思います。自分の身の丈にあった生活をこころがけ、本当に困った時には行政に頼ることができれば、多分これらのことは避けられるはず、と思ってしまいます。確かにバブル崩壊で就職難だった時代もありますが、そのせいばかりにしていたら、今後もっと悪い時代がやってくるのは目に見えているのに、どう戦っていくのかと感じます。車はなくても、食べ物は減らせても、住宅だけは「絶対に」なくてはならないのですから、そこを中心に生活設計するしかないと思いますが…。

  • じん

    追い出し経験豊富な司法書士の先生が、明渡しの事例を、刺激的に最近の事例を紹介します。強制執行の手続きを進めつつもソフトランディグを探るのは自身の苦労経験からか。そこは参考になりました。ほぼ事例紹介だけなので、なにかモヤモヤしますが、問題提起と受け取って、課題を解決するスキームが作れれば誰かの役に立つかもです。「そもそも安い部屋がみつからない」理由が、建替えによる高収益を生むハイスペック物件に移行のためとは。オーナーさんも競争が激しく、差別化を図り選ばれる物件にする必要があるからね。でも賃借人は困りますね。

  • フクミミ

    コロナ禍でますます家賃滞納者が増えると思われる。 一度道を踏み外すとなかなか元には戻れないというのがよく分かった。著者が一度貧困を体験しているせいか、滞納者を見る目線が優しい。 だらしない男のせいで苦労する女性が多すぎる

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