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社長問題! 私のお笑い繁盛記

太田光代

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163920276
ISBN 10 : 4163920277
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2025
Japan

Content Description

 月刊「文藝春秋」で2024年2月号から毎月連載されている「お笑い社長繁盛記」(全10回)。当初は爆笑問題と同じく太田プロに所属するタレントだった太田光代氏。お笑い芸人としてのキャリア早々に事務所からの独立騒動という“自爆”を起こした爆笑問題とともに、タレント事務所「タイタン」を1993年に創業する。「女社長」として爆笑問題の復活、橋下徹や長井秀和といった問題含みのタイタン第二世代のマネジメントに従事し、芸能界で地位を築く。女社長として日々、激務をこなしながら「宗教二世」や「不妊治療」との自身の人生の課題とも戦い続けてきた同氏。近年でも日本エレキテル連合のブレイク、ウエストランドのM-1優勝とその後の河本によるタクシー運転手との泥酔暴力トラブルなどを経験している。本書では芸能マネジメントにとどまらず、先駆的だった「シネマライブ」への取り組みなど、“経営者”太田光代としての側面に光をあてる。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ぐうぐう

    才能というのは育っていくものである。やり手の経営者というイメージが太田光代にはあるが、この自叙伝を読むとやむなく個人事務所を作ることになり、仕方なく代表を任されることになったのがわかる。つまり、経営の能力を買われて選ばれたわけでもなんでもないのだ。理不尽に翻弄され、次から次へと降りかかるアクシデントに疲弊しながらも諦めずに頑張ってこられたのは、爆笑問題を愛していたからだし、何より笑いが、芸人が好きだったからだ。それこそが芸人の事務所代表に必要だということが理解できる。(つづく)

  • sofia

    爆笑問題のラジオ「カーボーイ」を聴いているのでだいたいのこと、ネタにしていることなどは知っていたものの、社長の光代さん側から語られるのは新鮮。タイタンをつくるまでの経緯など光代社長がいなかったら、どうなっていたことか。三人三様がすばらしい。ずっと応援していきたい!

  • onasu

    爆笑問題が所属する芸能事務所タイタンの社長・太田光代さんによる、爆笑問題とタイタンのこれまで。概ねは爆問・太田さんの喋りで聞いていたが、それを光代さんの言葉でというのが肝で、とりわけ独立騒動では、同じく太田プロダクション所属だった故のあれこれを聞けたのがおもしろい。  初耳だったのは、光代さんの幼少期と家庭環境、芸能界入り、結婚して後、まだ妊活なんて言葉のなかった90年代での不妊治療での苦痛と義父からのプレッシャー。  法律顧問且つ所属タレントでもある橋下徹さんとの繋がりも、おもしろく読んでこられました。

  • Tak

    全てを曝け出していると言うイメージ。いろんな自伝とかそう言う本を読んでいるが肝心な所を書かなかったりぼかしたりしている本が大半だがタブーな話や幼い頃の病気の話、宗教2世の話、不妊治療の話など普通は語りたく無い部分も全て曝け出して信用出来る人間だなと感じました。それに比べてウエストランドの小物ぶりよ。 面白可笑しく書かれて本人達も昇華出来て良かった。

  • a.i

    ★★★★★ウエストランドが好きなので予約して購入。爆笑問題の独立騒動からタイタンの立ち上げ、談志師匠とのエピソード、諸々のトラブル(とその対処)……どれも面白かったし、読んでいて何度も涙ぐんでしまった。今のところ今年読んだ本の中でベスト3に入るかも。読んで良かった!

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