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太宰治と旅する津軽

Osamu Dazai

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784106021923
ISBN 10 : 4106021927
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

名作「津軽」のテキストを道標に、津軽半島に遺された太宰の旅の足跡を訪ねる。さらに、5度に及んだ自殺・心中の現場を訪ね、作家の目に映った心象風景を追う書。太宰治の未公開ポートレイトも発掘掲載。

【著者紹介】
小松健一 : 1953年、岡山県生まれ。群馬県に育つ。世界の厳しい風土の中で自然と共生する民族の撮影をライフワークに地球巡礼をしている。また、日本人の近現代の文学、作家の原風景を切り口にして日本人の暮らしと風土、沖縄、環境問題など社会的テーマを追い続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ヒロミ

    タイトルが「斎藤工と行くハワイ」みたいでちょっと笑えた。ファンクラブのツアーみたいだ。本書は太宰の名著「津軽」をテキストに津軽の風景を追ったロードムービーのようなムック。写真も美しく、太宰の原風景を垣間見れた気がした。白眉は太宰の晩年の写真を数多く撮っている田村茂氏によるボツ写真である。見たことのない太宰さんがたくさん!これだけでも見る価値あり。

  • かおりんご

    太宰の「津軽」に出てくる場所を、写真と太宰の「津軽」を引用して紹介する本。構成が、あっちこっちに飛ぶのが残念。でも、いつか「津軽」を片手に、太宰の旅を巡りたくなった。

  • 71点。写真がよかった。小松健一カメラマンの腕だろう。私は津軽(弘前)出身だが、知らない地域、風景などもあり充分に楽しめた。いつか「津軽」を読んでみたい。墓参りがてら、その舞台を巡るのもいいかもしれない。

  • 及川まゆみ

    津軽を旅したので読みました。なかなか詳しくて、さすがはとんぼの本でした。

  • あみちゅん

    図書館で見つけた一冊。太宰の「津軽」の中に出てきた風景を写真で視覚からも感じることができた。作者の太宰への愛も垣間見ることができて、写真のショットも太宰目線で太宰はこんな風に津軽の風景を見ていたのかなと想像することができる。「津軽」を読んだ時に太宰の生きてきた場所を感じていつか自分も訪ねてみたいと思ったけれど写真で見て訪れたことによって自分の足でも訪ねてみたくなった。

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