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ISBN 10 : 4065247209
Content Description
鎌倉時代、北条氏に謀反を企てるも敗北した和田義盛の孫・頼秀が紀州太地で漁業を始める。その後裔が江戸の初期、武芸を海の狩猟に転用し、新しい捕鯨技術を生み出した。西鶴『日本永代蔵』の「鯨ゑびす」へとつながる太地の「マニファクチュア」にセットされた勇壮な自然との関わり方は、日本人にとって特別なレガシーを伝える。
目次 : 熊野太地浦捕鯨乃話(太地五郎作 述)(太地捕鯨の起源/ 徐福来熊の批判/ 事務所の事/ 大納屋の事/ 山見の事 ほか)/ 熊野太地浦捕鯨の談(国立科学博物館滝庸博士のごあいさつ/ 昔の鯨の捕り方/ 捕鯨の起源/ 熊野捕鯨の終末の原因/ 太地にて初めて洋式捕鯨の事)/ 鯨肉の料理に就いて―(太地鯨浦(五郎作))
【著者紹介】
太地五郎作 : 1875‐1957。下里村郵便局長、勝浦町長などを務めた。郷土史家で、熊野とくに捕鯨の歴史を研究した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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こぺたろう
読了日:2021/10/24
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読了日:2021/11/03
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読了日:2023/07/07
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