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紳士のためのエステ入門(仮)祥伝社文庫

天野頌子

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784396338923
ISBN 10 : 4396338929
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2013
Japan

Content Description

敏腕エステティシャン・片桐彩名が殺された。警視庁特殊捜査室の柏木雅彦警部補は、被害者の幽霊に事情聴取するためにメンズエステサロンへ。彩名はある人物の秘密を知ったことが殺された原因ではと話す。だが、プロ意識が高い彩名は死んでも口が堅い。一方で、関係者たちは口が軽く、彩名への不満が続出!ツワモノ揃いの中に、やがて浮上した意外な犯人とは?

【著者紹介】
天野頌子 : 長崎県佐世保市生まれ。東京外国語大学ドイツ語学科卒業。らいとすたっふ小説塾を経て2005年にシリーズ第一作『警視庁幽霊係』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • はつばあば

    「魚座の男」「恐妻家は嘘をつけない」この2編はダメンズな男に惚れた哀れな女・・。世の女性よ!女が男を上手く回してなんぼのもの。まかり間違ってもムーランルージュのママの元旦那のような男に手を出すんじゃないよ!。しかし・・お宮の間の仲間が集まったって云うのに紳士の為のエステ?これは・・美人で仕事熱心な被害者だが・・男のエステはちょっと不気味。伊集院さんが・・「ヘンなおじさん」の志村さんにみえるよ(^^;

  • eyemu

    ★★★☆☆ 小さい子どもの幽霊は、柏木さんも良く言ってるけど辛いよね。 しかも、なかなか酷い。 でも、裏表がありそうな聡い子だね。 浮遊してくれれば良かったのに。 とか、非道いことを言ってみたり。

  • zaki

    シリーズ物とは知らずにこれから読みました。しかし、普通に読み進める事ができてとても面白い設定で1冊丸々楽しめた。次からはちゃんとシリーズ1冊目から読んでいこうと思う。

  • みい坊

    久しぶりにお宮の間の面々と再開。理不尽に命を奪われた幽霊と話が出来る柏木さん。彼を通して語られる幽霊の思いは、いつも少し悲しい。理不尽に命を奪われても、その恨みを語るのではなくて、日常に残してきた大切な人へ想いを馳せる幽霊たち。それが切ないと思うシリーズです。今回は、「恐妻家は嘘をつけない」の、麗子さんが好きでした。殺されてなお犯人を庇った理由を語った後の「あたしは母親で主婦なんだから当たり前でしょ」のセリフが彼女らしい。子供たちを見守るために残っている、彼女の想いに切なくなりました。

  • 絳楸蘭

    いつもは清水さんや三谷さんにいいように使われて、不憫でしかたがない柏木さん。今回はお宮の間のメンバーと一緒の捜査があったから、あまり胃も痛くなかったんじゃないの?(笑)

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