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大和大納言 豊臣秀長 補佐役か、もう一人の秀吉か 中世から近世へ

天野忠幸

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784582477535
ISBN 10 : 4582477534
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2026年NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の主人公・豊臣秀長。兄・秀吉の名補佐役として、いかに天下統一事業を推進し、南近畿の統治を行ったのか。秀長の再評価を問う一書。「中世から近世へ」シリーズ最新作!

【著者紹介】
天野忠幸 : 1976年兵庫県生まれ。2007年大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程修了。博士(文学)。現在、天理大学人文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • MUNEKAZ

    畿内戦国史を専門とする研究者による秀長本。とくに秀長による大和国の支配が、詳しく紹介されている。興福寺など大寺社を否定し、地生えの国衆も改易、さらに新都・郡山を造営するなど中世的な権威を破壊し、江戸時代に繋がる近世的秩序を築いたと評価する。当然、同時代の大和の人々からは余り良い評判ではないが、お膝元の郡山では江戸時代も敬慕の対象となったというのは興味深い。松永久秀ら大和国の中世的権威に挑んだ人々の流れに秀長を位置付けるのも面白く、著者の切り口の独自性が光るところ。

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