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Sns変遷史 「いいね! 」でつながる社会のゆくえ イースト新書

天野彬

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784781651187
ISBN 10 : 4781651186
Format
Books
Release Date
October/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
天野彬 ,  

Content Description

mixi、Facebook、Twitter、Instagram、LINE、Snapchat、TikTok…。誕生からわずか十五年あまりで、SNSは社会のあり様を大きく変えた。2ちゃんねるのような巨大掲示板、メルマガやブログのような個人発信のツールなどを前史として、SNSは個人ページ型から、タイムライン型、さらには体験をシェアする画像・動画共有にいたるまで、多様性を増している。この目まぐるしい変化の裏にある、承認欲求やシェアする心理とは、いかなるものなのか。また今後どのように変貌していくのか。気鋭のメディア研究者が、SNSの変遷と展望を読み解く!

目次 : 第1章 SNSの現在地―各ツールの使われ方と特性(ある「若いSNSユーザー」の一日/ MAUから見るSNS利用状況 ほか)/ 第2章 SNS黎明期―理想主義とリアルタイムウェブ(パソコン通信から、個人サイトやメールマガジンへ/ 日本のソーシャル環境は2ちゃんねるの道に通ず ほか)/ 第3章 SNS拡大期―スマホシフトとビジュアルコミュニケーション(「スマホシフト」がサービスの覇権を変えた/ アテンション・エコノミーの時代へ ほか)/ 第4章 SNS定着期―シェアの多様化とシミュラークル拡散(我シェアする、ゆえに我あり/ 人々はSNSで何をシェアしているのか? ほか)/ 第5章 SNSのゆくえ―コミュニケーション速度と分有のあり方(SNSは飽和して同質化した?/ リブラは世界をつなぐ「お金」となるか? ほか)

【著者紹介】
天野彬 : 電通メディアイノベーションラボ主任研究員。1986年生まれ。一橋大学社会学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。若年層のメディア行動やSNSの動向に関する研究/執筆/コンサルティングを専門とする。経済番組でのコメンテーターや各種講演でのスピーカーなど経験多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ステビア

    終盤になると分有だ分人だといい始めてシラケた。

  • maimai

    ザッカーバーグが開発したFacebookなどのSNSが流行を博したことにより、現代ではSNSに関する注目が集まっています。このSNSは人が繋がりたい欲求と承認欲求を満たしてくれるtoolとしてメディアの注目を集めています。更にこのネットワークに関しては匿名性であり著名人のバッシングが問題となり最近ニュースにまで話題として挙がっています。SNSは繋がりを持つことができる反面使用方法によってはトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。現実世界とネット世界二つを行き来する現在大切なことは何何でしょうね、、

  • まおまお

    わたしはTwitterやInstagramなどのSNSの利用歴がそれなりにあるのに、本来的な意味合いでまったく活用してないことがますます鮮明化された気持ちになり、ひとりでTwitterを眺めつつ笑いながら読んだ(暗いわ)。 それにしても日本人は欧米に比べると、意見を言わない国民であることが統計で出ていて興味深い。Twitterの利用者が多いことや「芸能人は政治の話をするな」「炎上」などいった消極的でときに攻撃的である態度は日本人のメンタリティによるところが大きいという見立てであった。やっぱね、納得。

  • 田中峰和

    テレビを中心とする従来のマスメディアに満たされなかった個人の欲望が、SNSの登場と普及で変化した。我々は発信したい欲望を、満たすことが可能になった。SNSでのシェアの実践は、自分が誰かに何かを伝えことでもあるし、同時に他のユーザーたちにその発信がどう見られているのかを確認することでもあるという二重性をはらむ。この二重性こそ、我々にとってのシェアの価値に他ならない。若年層ほど、テレビタレントよりSNSのインフルエンサーの影響を受ける。男はユーチューバーに、女はインスタグラマーに強い影響を受けるのが面白い。

  • ときどきぷろぐらま。

    学生時代に、ネットスケープでインターネットの世界に足を踏み入れたので、変遷はずっと体験してきたので、前半はとても楽しく読み進めました。5章からは、ちょっと難しかったなぁ。もう、SNSの次の世界にはついていけないかもしれない。でも、ブログもミクシィも滅びてないので、死ぬまでTwitterできたらええなぁ。

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