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構文の意味と拡がり

天野みどり

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784874247440
ISBN 10 : 487424744X
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1部 構文研究の流れ(総論―構文論の最近の展開と今後の展望/ 総論―日本語研究分野における構文研究)/ 第2部 記号論の視点からの拡がり(逸脱表現とアブダクション―日本語と俳句とハイクとコンクリート・ポエトリ)/ 第3部 構文の成立と拡がり(分詞表現の談話標識化とその条件―懸垂分詞からの構文化例/ 日本語の発見構文/ 日本語恩恵構文の意味の拡がりと構文の関係性/ 受益構文の意味拡張―“恩恵”から“行為要求”へ/ 構文推意の成立と拡張―日本語の助動詞構文を主な例にして)/ 第4部 規範からの逸脱と拡がり(逸脱的構文から見る中核的現象と周辺的現象との相関/ イ落ち構文における主語の有無/ 構文としての日本語連体修飾構造―縮約節構造を中心に/ アメリカ英語における破格構文―節の周辺部に注目して/ フランス語および西ロマンス諸語における「行く」型移動動詞の文法化)

【著者紹介】
天野みどり : 大妻女子大学文学部教授

早瀬尚子 : 大阪大学大学院言語文化研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • こたろう

    言語における構文の効果について、専門的な部分に特化して、各著者が説明をする本。各著者は、言語学の専門家で、それぞれ自身の研究内容の主張を繰り広げるが、短い紙面で、過去のそれぞれの著者の関連文献などを読まないと、とても理解できるような内容ではなかった。(素人には難しかった)。また、日本語だけではなく、英語・仏語についても対象とされた章があった。日本語だけでも、それぞれの章は、主張を読み取るのが難しく、本全体として、まとまりが全くないので、なぜこの本にまとめたのか謎だった。

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